おみくじが参加型企画に向いている理由とは?年末年始のイベントで使える仕掛けのポイント

「おみくじ」は、結果がすぐわかり、気軽に楽しめるため、参加型企画と相性のよい仕掛けです。年末年始のイベントで「立ち寄ってもらう理由」を作りたいときに、検討しやすい選択肢のひとつです。この記事では、その理由と、盛り上がる企画のポイントを整理します。
年末年始は短期間で用意できる企画が向いている
年末年始は、歳末セールや福袋など、多くの企業が施策を打つ時期です。この時期の販促イベントは期間が短く、いくつもの施策を同時に準備することになりがちです。だからこそ、準備の負担が少なく、参加のハードルが低い企画が候補に挙がります。その代表例が「おみくじ」です。
おみくじは「楽しみ」として幅広い世代に親しまれている
年始に多くの人が引くおみくじは、遊びとしての側面も強い存在です。株式会社ロイヤリティマーケティングが2024年1月に実施した調査(※)では、次のような結果が出ています。
- 10代と20代の約7割に、今年の運勢占いまたはおみくじの利用意向があった
- 占いやおみくじを利用する理由は「楽しみのため」が全体で52.1%となり、どの年代でも最も多かった
「ご利益」だけでなく、「楽しみ」として受け入れられていることがわかります。
※参考:「ロイヤリティ マーケティング」調べ「占いやパワースポットに関する調査」
調査対象:国内在住で、占いやおみくじを試したことがある10~60代の1,175名(テレビ・雑誌の占いを含む)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000690.000004376.html(最終アクセス:2026/10/9)
その場で結果の出るおみくじは参加型企画に最適
参加のハードルが低い
例えば、QRコードを読み取るだけで無料で参加でき、年齢などの制限なしとすれば敷居が低く、幅広い層のユーザーにアプローチできます。さらに、おみくじ企画は、ユーザー側のイメージがつきやすく、ルール説明がほぼ不要となる場合が多く、気軽に楽しみやすい企画です。
結果がすぐわかる
結果を待たずにその場で楽しめるので、参加した満足感が残りやすい企画です。短時間で終わるため、イベントの合間にも楽しめます。
結果に合わせて次の行動を設計できる
「大吉ならクーポン」「引いたあとに来店を促す」など、結果を次の行動につなげられます。遊んで終わりにせず、企画の目的に結びつけやすい点が特長です。
盛り上がる企画は「手軽さ・限定感・世界観」がカギ
ここからは、インソースが制作したWeb上で引けるおみくじ「Webみくじ」の事例も交えながら、企画を盛り上げるポイントを紹介します。
QRコードを置くだけで、その場で気軽に遊んでもらえる
事例として、プロ野球ファン向けの特別イベントでは、会場に掲示したQRコードを読み取ると、スマートフォンで占いコンテンツを遊べる仕組みを制作しました。Webで完結するため、アプリのインストールなしで参加できます。会場で開催された6日間限定のコンテンツとして、多くのファンに楽しまれました。
その場で当たる特典が限定感を生み、参加する理由になる
「引いたらその場で景品やクーポンが当たる」「イベント限定のグッズがもらえる」など、得られるものがあると、「行ってみよう」「参加しようかな」と考える人も少なくないでしょう。結果に応じて特典を出し分ければ、おみくじの楽しさと、来場や再訪のきっかけづくりを両立できます。
回数制限が、特別感と「また引きたい」を生む
何度でも引けるおみくじは気軽な反面、1回あたりの価値が薄れやすくなります。「1日1回」のように回数を絞ると、1回の結果が貴重になり、引く前のわくわく感を高めます。さらに、制限の単位を工夫すると、再参加のきっかけにつながります。
- 日単位(1日1回)
「明日また引ける」という理由ができ、毎日の習慣にしやすくなります - 週単位(週1回)
来店や来場の間隔が空く施設でも、「また来週」につなげやすくなります - 期間中に1回
1回きりの特別感を重視したいイベントに向いています
ただ回数を制限するのではなく、「次はいつ引けるか」まで設計することが、再参加・再挑戦を促すためのポイントです。
事例として、道の駅のプロモーションでは、1日1回までという回数制限を設けました。さらに8種類のおみくじと80パターンの内容を用意し、引くたびに違う内容に出会える設計をしたことで、毎日引いても楽しめるおみくじになっています。
世界観がそろうと、参加体験そのものが楽しくなる
ブランドやキャラクターの世界観に合わせたデザインにすると、参加者の気分も盛り上がります。「思わず投稿したくなる」体験設計を取り入れシェアを促すことで、ブランドの世界観を自然に届けるきっかけにもつながります。
結果を共有・発信しやすい設計で参加者を呼び込む
結果画面を保存・共有しやすくしておくと、参加者が自分から発信するきっかけになります。それを見た新たな参加者の興味を引き、SNSを起点とした集客の導線構築にもつながります。
業種別の活用場面~商業施設・飲食店・観光地・研修でのWebみくじ
| 場面 | 活用イメージ |
|---|---|
| 商業施設 | 来店・会計時に抽選し、景品やクーポンを提供する |
| 飲食店 | 「ラッキーフード」を提案し、来店や次回来店のきっかけにする |
| 観光地 | 名産や名所の紹介、周遊ミッションと組合せる |
| 大学・社内研修 | 施設案内や、その日の目標設定に使う |
今なら余裕を持って企画・実施できるWebみくじ
内容次第でメインの企画としても、+αのサブイベントとしても活用できる「Webみくじ」。年齢・性別・場所を問わず実施することができるため、インソースでは一年を通してお問合せをいただいています。特に年末年始にかけては、毎年Webみくじのご相談が増える傾向がございます。
リアルイベントに比べ、短期間で実施しやすいというメリットもあるため、年末年始イベントの企画参考としてお役立てください。
Webみくじ(抽選システム)
Web上のおみくじや抽選で、顧客参加型のお楽しみコンテンツを作るサービスです。抽選結果に応じてクーポン配布やポイント付与を行うことで、売上や顧客数アップにつなげます。
顧客データの取得・分析まで、さまざまなカスタマイズが可能です。商業施設やイベントでの活用のほか、企画のプロモーションや地域活性化にもおすすめです。
よくあるお悩み・ニーズ
- おみくじは若年層に向いている?
- Webでもおみくじ企画はできる?
- 短期間で企画・実施できる参加型企画はある?
このようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。目的やご要望に合わせたWebみくじをご提案します。
セットでおすすめの研修・サービス
企画力研修~企画立案から企画書作成までの流れを学ぶ
良い「企画」を立案し、それを実現するためには、(1)アイデアを形にするために効果的な情報の収集と分析、(2)アピールポイントが明確な「企画書」の作成、(3)企画を実現させるための「プレゼンテーション」という3つの過程が存在します。
本研修では、実際に企画書を作成・発表していただくことで、これらの企画立案~企画実現までの流れを体感いただきます。
研修企画立案研修~ゴール設計から効果測定までを学ぶ
受講者の行動変容につながる、効果の高い研修を企画するための方法を学び、研修企画スキルの向上をはかります。
研修成果を出すためのポイントとして、ゴールの設定、研修の内容の検討、教育効果の測定方法、効果を持続させる方法を学びます。





