(システム担当者向け)要件定義研修

DX・OA・ITスキル

(システム担当者向け)要件定義研修

要件定義からテストまでの一連のシステム開発工程を演習で体験し、効果的な開発手法を習得する

No. 6120000 9909019

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • ユーザ部門のシステム担当者
  • 新しくシステム開発担当になった方
  • システム開発における手順とマネジメントの手法を学びたい方
  • システム会社の営業の方

  • システムベンダーのシステム担当者向けではなく、ユーザ部門のシステム担当者向けの講座です。 システムのプロジェクトマネージャーの方やベンダー部門側の方には、 「【極意シリーズ】要件定義研修~要件の変化と仕様化技術」がおすすめです

よくあるお悩み・ニーズ

  • はじめてプロジェクトマネージャーになったので、要件定義の進め方を学びたい
  • 非システム部門所属だが、システム開発を依頼をするうえで必要な知識を身につけたい
  • 現状分析の方法や開発の進捗管理のポイントを、今一度確認して整理したい

研修内容・特徴outline・feature

ユーザ部門のシステム担当者や新しくシステム開発担当になった方を対象に、要件定義に必要なシステム開発における手順とマネジメントの手法を学ぶ研修です。要件定義をするうえで意識しておく必要となる、テストや障害対策のポイントや工数の見積もり方にも言及します。

※持ち込んだPCのご利用はできません。

到達目標goal

  • ①メイン業務とイレギュラー業務を区別して洗い出し、それぞれのシステム化の要否をコスト・期間の面から判断できる
  • ②ユーザーインターフェースの構築など、解釈のずれが起きやすい項目をユーザーや開発者など多角的な視点で進められる
  • ③テスト・納品・導入を踏まえてスケジュールを作成・実行し、進捗の共有とリスク想定・防止対応を随時行う
  • ④実際のシステム運用や障害発生を想定し、障害対策やバックアップ対応を準備できる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.システム開発の原理原則
    (1)品質の良いシステムとは?
    (2)システムが要求する5つの要件
    (3)良い品質のシステム開発を実現するために ~ 重要なのは「業務効率の向上」
    【ワーク】現在、担当しているシステムの目標を具体的に明示してください
講義
ワーク
  • 2.現状調査・分析のコツ
    (1)業務の流れを全体的に整理する (=森を見る)
    (2)業務の流れを全体から部分に分けていく (=木を見る)
    【ワーク】 自分の業務の一部を流れ図として書き出してみましょう
    (3)イレギュラー業務処理を考える
    【ワーク】 今担当している業務をシステム化する場合、どの様に切り分けられるでしょうか
    (4)ユーザーインターフェイス(画面・帳票)を考える
    (5)言葉の定義を押さえる
    【ワーク】 用語集を作ってみましょう
講義
ワーク
  • 3.システム開発手順・工程管理の理解
    (1)システム開発の手順
    (2)各工程の作業内容と役割分担
    (3)手離れの良い開発要件の受け方 ~ 失敗しない進捗管理
    (4)失敗しないための秘訣
講義
  • 4.テスト・納品・導入
    (1)テスト
    (2)納品のポイント
    (3)現場導入のポイント
講義
  • 5.システム運用・障害対策
    (1)運用・障害対策のポイント
    (2)障害対策のポイント
    【参考】SLA(service level agreement)の考え方
講義
  • 6.システム開発コストを理解する
    (1)工数(人月)の見積もり方
    (2)具体的な人月算定方法
    (3)見積書の作成
    【ワーク】 見積書でどこがおかしいか、考えてみましょう
講義
ワーク

企画者コメントcomment

本講座では、要件定義からテストまでの一連の流れを理解し、開発実行におけるマネジメントスキルを習得できます。システム開発・導入における最終的なコスト・工数の増減は、要件定義の段階で開発担当者とユーザーの間で解釈のズレをなくしておくことが非常に重要です。これらの観点から、近年ではユーザー部門に所属されている方の受講も増えています。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

88.9%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • システムを理解していないユーザー主体の要件定義で何処まで要求を引き出し、何処までシステムに反映できるかの整理が非常に大事だと思いました。
  • 現状調査・分析の重要性に気づきました。また、稼働算定においては難しさを改めて実感するも経験値を増やし自身のWillを出せるように勉強していきたいと思います。
  • 普段開発ベンダー側として動いているので、要件発注者目線の要求の組み立て方が理解できた。今後の要件定義でのお客様目線の理解につなげていきたいと思う。

実施、実施対象
2025年2月     13名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
92.3%
参加者の声
  • システム作成に係る全体内容について注意するポイント、意識するところを確認することができたので、今後システムを作成に生かしていきたいと思います。
  • システム担当者、開発者双方の視点を意識して業務にあたりたい。また、ユーザーとの関わりや注意する点について活かせる内容だったと思う。
  • システム導入担当として、ユーザーのヒアリングを重要視していきたいと思います。

実施、実施対象
2025年1月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
90.9%
参加者の声
  • 現場からの開発案件が上がった際は、要件定義の際に業務フローを現場サイドから提出してもらうことで、ユーザーが意識していない要件を洗い出せると思いました。次回プロジェクトから実践していこうと思います。
  • ユーザー部門側で要件定義の視点を取り入れながら、業務効率化に繋がるよう検討していきたいと思いました。また開発担当者とやり取りする際には、開発側の作業の流れを把握することも大事だと思いますので、実践します。
  • プロジェクト開始時点での業務フローの現状やUIの要求の図式化など、クライアント側への依頼事項を明文化するとともに、図式化時の雛形を示して業務やUIの共通認識の形成を図りたい。

実施、実施対象
2024年12月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
85.7%
参加者の声
  • システム化を検討する際には、フロー図等により必ず業務全体の流れを可視化し、システム化の範囲や優先順位を適切に検討するようにしたい。
  • システム開発をする上で気にしなくてはいけない観点を学ぶことができたので、今後業務の中で開発案件に関わることになった際に、本日学んだ観点の検討を行いたいと思います。
  • 業務分析や体制図の概念など、自分の弱点がわかったので意識して要件定義作成時に活かしたいです。
  • システム開発の全般の理解が深まったため、改修要求やシステム開発要件定義時に役に立つと思いました。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
100.0
講師がとても良い・良い
88.9

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3æœËâ€Â

※2 2025å¹´3月末時点

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