インソース グループコンテンツ開発本部

新入社員がプロフェッショナル集団の一員になるために

モラルの意識が社会人の土台となる

新入社員が学ぶべきはマナーとルールだけではない

社会人になり、すぐに学ぶべきものというと、真っ先にビジネスマナーや社内ルールなどがあがります。

  • 挨拶や名刺交換、訪問・来客時の応対などのビジネスマナー
  • 電話応対やホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談) などのコミュニケーション
  • 指示を受ける、計画を立てる、などの仕事の進め方
  • わかりやすい資料作成などのビジネス文書

このようなビジネスマナーやルールについて学ぶ際、あわせて、働くうえでの土台となる「モラル」と「コンプライアンス」についても理解することが重要です。 モラルとコンプライアンスからしっかり学べば、新入社員のみなさん自らが主体的に考え、行動できるような意識づけにつながります。

「知らなかった」では済まされない

社会人になったばかりで、故意に不正をしようとする人はいないでしょうが、よくあるのは、「知らなかった」「つい」が原因で起こってしまう不祥事です。デジタル社会の中、不適切なSNS投稿などの問題が発生すると、情報は瞬く間に広まります。たとえ知らなかったとしても、問題を起こした一個人の責任ではなく、組織の責任が問われることになり、組織全体の信用失墜につながるケースも後を絶ちません。

よくあるコンプライアンス違反の例

  • ネット上の文書や写真を無断でコピー&ペーストし、資料に使ってしまった
  • 発表前にSNSで自社の新サービスの自慢をしてしまった
  • 同期との懇親会の様子をSNSに投稿した際、背後に顧客情報が映り込んでいた

デジタル時代の新入社員がモラル&コンプライアンスを学ぶことの重要性

新入社員は、日常的にさまざまなSNSを利用している世代です。 情報を入手しやすく、自身でも気軽に情報発信することに慣れている反面、社会人としてはスタート地点に立ったばかりのため、知らずにコンプライアンス違反を犯してしまうリスクをはらんでいます。

社会人になるタイミングでモラルとコンプライアンスを学ぶことが、新入社員のみなさんの成長につながり、組織にとってもコンプライアンス違反の防止につながります。

(新入社員・新社会人向け)ビジネス基礎研修(モラル&コンプライアンス強化編)~誠実なプロフェッショナル集団としての自覚をもつ(3日間)

本研修では、基本のビジネスマナーから職場でのモラルやコンプライアンスまで学ぶことで、社会人としてのスキルを磨き、成長をサポートします。

ワーク例

  • 「モラル」と「ルール」や「マナー」の違いを考える
  • コンプライアンス違反によって個人・組織が受ける影響を考える
  • 仕事でSNSを使用する際に、確認すべきことを整理する

ケーススタディ例

  • 社用携帯のデータ通信料を私用目的で使用したケース
  • 顧客情報を興味本位で調べ、軽い気持ちで友人に伝えてしまったケース

研修のゴール

  • 社会人が所属する組織や社会とどのように関わっているのかを知り、ルールを守ることの重要性を理解する
  • 信頼を得るための身だしなみや立ち居振る舞い、言葉遣いを習得する
  • 電話応対・名刺交換・来客対応の基本の型を身につけ、実践できるようになる
  • ホウ・レン・ソウを理解し、中間報告や完了報告ができるようになる
  • モラルとは何か、何がコンプライアンス違反となるかを理解する
  • SNS活用や個人情報取り扱いの危険性を知る

セットでおすすめの研修・サービス

新人研修

インソースの新人研修では、近年の新人の傾向や、人事担当者さまのお悩みをもとに、「新人に必要な8つのカテゴリ」に分類された、「30種類以上」のラインナップをご用意しております。 「どの研修を選ぶとよいか」「自社の新人の課題は何か」など、お悩みの場合は、お気軽にお問合せください!無料セミナーの開催やアセスメントサービスもございます。

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(半日研修)【人格の陶冶】社会人としてのモラル・倫理観を高める

仕事において求められる「モラル」のある行動とは、決められた「ルール」に従うことや、行儀作法としての「マナー」を守ることとは少し意味合いが異なります。

社会人としてのモラルに従った行動とはどのようなものかを、受講者同士の討議を通して理解していただくことを目的とした、ワークショップ主体の研修です。

>公開講座の詳細はこちら

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