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管理職向け指示・指導力強化研修~あいまいな表現を克服する(1日間)

管理職向け指示・指導力強化研修~あいまいな表現を克服する(1日間)

部下への指示や指導の感覚的な部分を言語化できるようになる

研修No.B OJT255-0300-5391

対象者

  • リーダー層
  • 管理職

・部下を指示、指導する立場にある方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 部下への指示が伝わりにくく仕事が進めにくい
  • 部下への指示は感覚的なものが多く、成果物とのギャップが多い
  • 部下を指導する際のボキャブラリーが少ない

研修内容・特徴outline・feature

業務指示や指導に関する表現を徹底して言葉にすることを考える研修です。「いい塩梅に仕上げて」など、日ごろの指示や指導ではぼんやりとした表現になっているものが多くあります。特に管理職が自身の感覚で行っているものなどは明文化しにくいものです。

本研修では自身の感覚を数字に置き換えてみる、仕事の指示を例示でわかりやすくするなど、言葉や数字を部下との共通言語にして表現する方法を考えていきます。指導の場面では、マイナスなことでも前向きに言い換えて伝えることも重要なため、グループワークを通じて使える表現を増やしていきます。

研修のゴールgoal

  • ①指示を言語化することの重要性を理解する
  • ②指示を明確化していくためのフローや業務の整理ができる
  • ③指示を数字や例で表す方法を知る
  • ④指導の場面でのとっさの言い換えで使える表現を増やす

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.なぜ部下に自分の指示が伝わらないか
    【ワーク】これまで部下に伝わりにくかった指示や指導を考える
    (1)仕事では多く発生してしまうコミュニケーションギャップ
    (2)部下は明確な役割や固まっている指示が動きやすい
    (3)多様な人が働く職場では誰にでもわかりやすいことは重要
    (4)伝わらないことを考えるより、伝わるやり方に切り替える
講義
ワーク
  • 2.業務指示の前の準備
    【ワーク】仕事をするうえで伝わりにくい業務指示を洗い出す
    (1)言語に表すことで共通の認識が生まれる
    ①使う言葉の定義と種類を決める ②統一したあとは常に使ってなじませる
    (2)業務フローの整理
    (3)成果物の質と標準時間の確認
    【ワーク】自部署の業務の一つを例に考えてみる
    (4)部下の役割を明確に設定し、伝える
講義
ワーク
  • 3.指示を言葉で明確にする
    (1)業務指示の基本
    (2)感覚的なことを数字で表す
    【ワーク】自身の仕事の感覚的な部分をどのように表現するか考える
    (3)わかりやすい例示のパターンをつくる
    【ワーク】自部署での仕事の指示を例示で説明してみる
    (4)言語化したものをマニュアルに残す
講義
ワーク
  • 4.進捗確認も数字で具体的に行う
    (1)できたかどうかの確認だけで終わらせない
    (2)情報の共有の仕方
    【ケーススタディ】思ったように進んでいない部下の仕事の進み具合を確認する
講義
ワーク
  • 5.指導の場面でのとっさの言い換えに強くなる
    【ワーク】つい部下に言ってしまいがちな一言を書き出す
    (1)マイナスからプラスの表現への切り替え
    (2)基本的に前向きな表現で終わるようにする
    (3)表現のボキャブラリーを増やす
    【ワーク】本章をふまえ部下に言ってしまいがちな一言を言い換える
講義
ワーク
  • 6.部下への期待を言葉にすることで成長を促す
    【ワーク】この一週間でどのくらい部下にほめる機会があったか考える
    (1)思っているだけでは伝わらない
    ①まずは声に出す ②うまく表現できなくても伝えることに価値がある
    (2)ほめる言葉、感謝の言葉を多く備えておく
    【ワーク】設定された場面でかけたい言葉をできるだけ多く書き出す
    (3)口で伝えるのが難しい時は書いて伝える
    【参考】文面のフィードバックで気をつけたいこと
    (4)上司の言葉は部下にとって大切なもの
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク】本日の研修で気づいた点や生かしたい点を書き出す
ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2024年4月     26名
業種
情報通信・ITサービス
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
96%
参加者の声
  • 気をつけているつもりでも、まだあいまいな表現になっていたことに気づけました。より具体的に、数値化して伝えていこうと思います。
  • 思ったことをすぐに口に出さず、心の中で変換して相手を思いやる言葉にします。特にIメッセージを活用したいです。
  • 一人ひとりにあった指示を出すように心がけます。相手のことを理解するよう努め、伝え方を変えていかなければと再認識できました。

開発者コメントcomment

近年の新人の傾向でも見受けられるように、あいまいさよりもきっちりと決められているほうが動きやすいという方が増えてきているようです。その分、感覚的な表現が伝わりにくい場面も多くなっています。今後、若い世代の育成だけでなく、多様な人と働く職場では、あいまいさをできるだけ少なくして言葉にすることの重要性がより増してくると考え、本研修を開発しました。

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