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上司が"唸る"営業メールの書き方~年始ごあいさつアポ打診メール(上司同行)

(10)年始ごあいさつアポ打診メール(上司同行)

シチュエーション

・お世話になっているお客さまに 年始あいさつに上司と同行訪問の打診をする

作成のポイント

・年賀状にあるような、新年のあいさつの言葉を冒頭に入れ、季節感を出しましょう。
・昨年のお礼と、引き続きのご愛顧を願う文章を入れます。
・上司に同行していただく場合はその旨をメール文に記載しましょう。お客さま側にも上司の方を同席させてくださるご調整や応接室の手配があるからです。
・上司も同行する場合は、可能なら、お客さまからも複数の日程候補を返信いただくようにしましょう。複数日程をいただいておくと、アポ打診メール送付後、返信を待っている間に上司に別の予定が入った場合にも、安心です。

件名:年始ごあいさつの訪問の件

××株式会社
情報システム部
山川 友子様

あけましておめでとうございます。
株式会社○○の中川でございます。

旧年中は大変お世話になりましたこと、心より感謝申し上げます。
本年も貴社の皆様のお役に立てるよう
最大限の努力をいたす所存でございます。
どうか引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

さて、新年早々、お忙しいとは思いますが
旧年中にお目にかかれずにおりました私の上司が
ぜひ、新年のごあいさつと昨年の御礼をと申しております。

当方の勝手を申し上げ、誠に恐縮でございますが、以下の候補の中で
ご都合のよいお日にち、お時間を、ご教示いただけませんでしょうか。
======================
1/**(火)11:00~12:00,13:00-16:00
1/**(金)11:00~12:00
1/**(水)09:00~11:00
 ※可能であれば複数候補日をご提示いただけますと幸甚です。
======================

お忙しいところ恐縮ですが
ご返信をお待ち申し上げております。

最後に改めまして、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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※署名省略

<新人営業担当者向け豆知識>

1.上記は、年が明けてからの文例ですが、可能なら年末のうちに新年のアポイントを取ったほうが、新年の営業活動にスピード感を持たせることができます。

2.自社から「上司と同行」を告げると、先方も上司の方とご一緒にというケースもあります。決裁権限のある方との面談は今後の取引において極めて重要です。あいさつだけでなく、新サービスを提示できたり、先方の来期方針等がお伺いできたり、とチャンスが広がります。

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