【極意シリーズ】要件定義研修～アジャイル編

システム設計・分析

変化に強い開発を実現するため、アジャイル型要件定義の極意を身につける

No. 6170011 9909242

25/12/04 更新

研修内容・特徴
お悩み・ニーズ
到達目標
研修プログラム
スケジュール
よくあるご質問
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対象者

若手層
中堅層
リーダー層

・要件定義の経験が浅く、進め方に不安を感じている方
・ＤＸ推進や業務改善プロジェクトに関わる方
・外部ベンダーとの要件調整を担当する方

よくあるお悩み・ニーズ

ＤＸ推進やシステム開発に関わる企画・要件定義担当者
アジャイル型開発プロセスを理解し、現場で活用したい方
外部ベンダーとの要件調整を担うプロジェクトメンバー

研修内容・特徴outline・feature

アジャイル開発の背景と要件定義の役割を理解し、現場で活用できるスキルを習得する研修です。プロダクトバックログ、スプリント、バーンダウンチャートなどの手法を実例を交えて解説。さらに、演習を通じて「変化に強い開発」を実現するための要件定義の進め方を体験します。

極意シリーズ（実践編）
総合案内ページ

到達目標goal

①アジャイル型開発の背景と特徴を理解し、要件定義の役割を明確にできる
②プロダクトバックログやスプリント計画など、アジャイル特有の要件定義手法を習得する
③ＤＸ推進に必要な柔軟な開発プロセスを設計し、現場で実践できるスキルを身につける

研修プログラムprogram


	内容	手法
	１．システムの役割と開発プロセスの変化【ワーク】アジャイル型の要件定義作業において苦労した点をまとめる（１）システムの役割の変化（２）開発プロセスの変化①～デザイン思考の取り込み【ワーク】デザイン思考を活用したい課題を書き出す（３）開発プロセスの変化②～ウォーターフォール～アジャイルへ【ワーク】ウォーターフォールのリスク抑制について経験したことをまとめる（４）開発プロセスの変化③～イテレーション（繰返し）による開発推進（５）開発プロセスの変化④～プロダクトバックログの導入（６）開発プロセスに加え、プロジェクト管理体系に関わる変化	講義ワーク
	２．要件定義作業のその前に（１）素早いデシジョン（２）重視されるトライアル（３）企画検討体制と進め方の議論	講義
	３．要件定義作業の流れ（１）要件定義作業の全体（２）サービス要求定義内容の確認（３）各種プロジェクトルールの設定（４）プロダクトバックログによる管理（５）フロントエンド機能のシステム要件定義（６）業務機能のシステム要件定義（７）バックエンド機能（データ活用機能含む）のシステム要件定義（８）非機能要件についてのシステム要件定義（９）システム要件定義書記載事項	講義
	４．アジャイル適用時の要件定義に関わる話題（１）プロジェクトメンバー共有ポリシー整理（インセプションデッキ）（２）ユーザーストーリー抽出と管理（３）試行・評価、市場評価結果に基づくデシジョンについて【ワーク】マーケティング結果に対応した意思決定を行う場合に留意することを考える	講義ワーク
	５．まとめ	ワーク

企画者コメントcomment

この研修では、アジャイル型開発における要件定義の本質を、実務に即した形で学べるよう設計しました。特に力を入れたのは、プロダクトバックログの作成とスプリント計画を実際に体験するワークです。単なる知識習得にとどまらず、現場で「どう使うか」をイメージできる構成にしています。
アジャイル開発はスピードと柔軟性が求められる一方で、要件定義が曖昧になるとプロジェクト全体が不安定になります。そこで、ユーザーストーリーの抽出や意思決定のプロセスを演習で再現し、チームで合意形成する力を養えるよう工夫しました。