人材マネジメント研修~人材ポートフォリオ分析、育成の仕組み作り、人を動かす、働く環境整備(2日間)

マネジメント

人材マネジメント研修~人材ポートフォリオ分析、育成の仕組み作り、人を動かす、働く環境整備(2日間)

人材育成を通して組織のレベルアップを図るとともに、労働環境の変化への対応力も身につける

No. 3239801

対象者

  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 自部署の人材育成の向上に興味を持たれている方、課題を感じている管理職の方
  • 自部署の人員構成や業務分担を最適化したいと持っている方、課題を感じている管理職の方
  • 部下指導だけではなく、育成計画やキャリアサポートの基本を学びたい管理職の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自部署のメンバーに対して、計画的で根拠をもって育成ができていない
  • 部下の特性に合わせて育成やキャリアの支援ができるようになりたい
  • 部下からの質問や相談に対して有効なフィードバックができていない
  • 部内でリーダーシップを発揮していきたい
  • 人事評価を育成に活かしきれていない
  • 多様な雇用形態のメンバーに対し最適な業務管理やマネジメントができていない

研修内容・特徴outline・feature

働き方の見直しによる勤務時間の減少、多様な属性(外国人、障がいのある方、シニアなど)、雇用形態の働き手との協働など、従来より労働環境が劇的に変化しています。

多様化する人材・変化する環境をふまえ、本研修では管理職に求められる「人材マネジメント」を、次の3つの視点から学んでいただきます。

①経営理念・戦略を達成するための人材育成戦術
②人的リソースのポテンシャルを最大限引き出す、活用するためのコミット、コミュニケーションの仕方
③メンバーが安全に、安心して働けるための労働環境の整備

到達目標goal

  • ①自部署のメンバーを分析し、具体的な課題設定に基づいて計画的な人材育成方針を立てられるようになる
  • ②相手のこだわりややりがいを把握し、相手に合わせた指導やキャリアサポートができるようになる
  • ③相手の質問や相談を受けて、より良い答えにたどり着いたり、より良い道筋で行動できるための適切なフィードバックができるようになる
  • ④自分の強みを活かしたリーダーシップの発揮の仕方や、状況に応じて臨機応変に効果的なリーダーシップを発揮できるようになる
  • ⑤人事評価のポイントや、外部リソースを投入して職場変革を行う方法を理解する

研修プログラムprogram

1日目
  内容 手法
  • 1.求められる人材マネジメント
    人材マネジメントの3つのキーワード
講義
ワーク
  • 2. 人材ポートフォリオ分析による育成計画の作成
    (1)人材ポートフォリオによる部署内の人材バランスの分析
    (2)ポートフォリオ分析を踏まえた人材育成戦略
    【参考】権限委譲する時のポイント
講義
ワーク
  • 3.将来の視点に立った人材育成~キャリアサポート
    (1)キャリアアンカーとは ~こだわり・やりがいと行動指針
    (2)モチベーションの動因(こだわり・やりがい)を確かめるフレーム
    (3)キャリアビジョンを考えるためのフレームワーク(GROWモデル)
講義
ワーク
  • 4.部下のモチベーション管理
    (1)重要視している価値観・こだわりで部下・後輩のタイプを考える
    (2)部下の特徴を踏まえた指導方法
    (3)内発的動機づけを行うポイント「ニューロロジカルレベル」
    (4)内発的動機づけを行うほめ方 ~ほめる順序
講義
ワーク
  • 5.部下へのフィードバック
    (1)部下の話や質問の回答に対してフィードバックする
    (2)わからないことに対して無理矢理答えを出さない
    (3)フィードバックに必要な要素は「Can」「Keep」「Change」「Try」
講義
ワーク
2日目
  内容 手法
  • 6.人を動かすリーダーシップとチームビルディング
    (1)近年求められるリーダー像~自分の強みを活かしたリーダーシップ
    (2)多様なリーダーシップを発揮する
    (3)部署全体でリーダーシップを発揮しチームビルディングを実践
    (4)メンバーを巻き込む人間力・行動
講義
ワーク
  • 7. 人事評価~能力評価、部下の行動の観察
    (1)人事評価について
    (2)人事評価の意義
    (3)評価者に求められるもの
    (4)能力評価の手順
    (5)日常業務での観察のポイント
    (6)1対1面談での観察のポイント
    (7)記録の残し方
講義
ワーク
  • 8.評価面談を通じた人材育成
    (1)評価面談の意義 ~成長意欲を引き出す
    (2)期中に部下をよく見ていることが大前提
    (3)評価面談実施の前に ~部下、上司共に面談の「準備」を行う
    (4)面談のフロー
    (5)実践ケーススタディ
講義
ワーク
  • 9.時短マネジメント~業務管理の強化
    (1)多様な雇用形態
    (2)新しい働き方 ~テレワーク
    (3)職場環境の変化と管理者に求められる「変革」
    (4)多様な働き手がいる職場での留意点
    (5)業務の問題点の洗い出しと課題設定
    (6)人手不足で問題が生じている業務についての分析
    (7)必要な人的リソースと新たな部署の組織編制
    (8)業務の標準時間の設定
    (9)業務の最初と最後に5分間の時間を設ける
    (10)スタッフのスキル管理、教育、チーム運営
ワーク
講義
  • 10.まとめ
ワーク
講義

企画者コメントcomment

管理職に必要とされる職場内の部下育成について2日間で網羅的に学べる研修を、というお客さまのご要望をいただき、本研修を開発いたしました。ティーチングやコーチング、フィードバックなどの指導のコミュニケーションスキルだけではなく、部下のモチベーション管理、部署内の人材ポートフォリオや多様な雇用形態の社員・スタッフがいる中での最適な職場編成など、育成のための職場作りについても学んでいただけます。ぜひご検討ください。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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研修リクエストサービス

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※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

本テーマの評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.6%

講師:大変良かった・良かった

95.6%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年2月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今後の業務では、評価の基となる情報の記録を行う。また、本人に考えさせる声かけをする。資料だけでない色々な話を講師の方から聞けて参考になった。
  • メンバーの行動をよく記録することを実践します。また、人材ポートフォリオから自部署のスキルや能力の過不足を分析し、人材育成に活かします。

実施、実施対象
2024年12月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 人材マネジメントに対してかける時間が大切だと思いました。人を育てる、評価する大切さを改めて知りました。今後は、会社のビジョンを一緒に作っていきます。
  • まずは1on1を実施し、社員のモチベーション管理につなげていく。それから、適切なフィードバックができる関係構築を目指し、リーダーシップの発揮につなげていきたい。
  • キャリアに関わることは、モチベーション維持・向上や育成にも大きな影響があると考えるので、今後の施策検討に役立てていきます。

実施、実施対象
2024年11月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • サンドイッチ話法・コーティング・カウンセリングを使い分けて部下を育成する。機会を通して、テキストを見返して未来の会社発展に向けて業務を行う。
  • ほめ方のバリエーションを増やすために、メンバーの行動を業務だけでなく様々な角度から見ていこうと思います。フィードバックはサンドイッチ話法を活用し、言うべき改善点をしっかりと伝え、納得感を持たれる様にします。
  • 人事評価制度を今後策定予定なので、その前に人材ポートフォリオを使ってスタッフの現状把握と会社が期待するポートフォリオのギャップなどを分析したいと思いました。
  • 事実ベースで評価とFBは行う。この時過去の記録を残し、サンドイッチ話法を活用してメンバーとの話すなど育成の観点で対応していきたい。

実施、実施対象
2024年9月     20名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今月、部下の個人面談が計画されているので、今回の研修のポイントを活用しながら質疑応答をする。そして、面談チェックシートを活用する。
  • 部下・メンバーのタイプを意識して対応する事が目からうろこの内容でした。ほめる事の重要性も理解できました。限られたリソースを有効活用し、各メンバーに最適な業務アサインや人材育成を進めていきます。
  • 人材ポートフォリオなどいくつかのツールは、現状、頭の中で考えているだけのものもあるので、形にして明示的に使います。具体的な管理行動に生かせると思いました。
  • 人を動かすには様々なアプローチ、ポイントがあり、それを見極めて判断する必要があると思いました。1on1面談や個々人の情報の吸い取り、又、それをどのようにマネジメントに活かすかしっかり向き合います。
  • 部下にフィードバックする際に、どのようなことが重要なのかを学ぶことができた。特にモチベーションをどう上げるか、その人が伸びていけるようなチーム管理を行い、会社全体の利益に貢献する。

読み物・コラムcolumn

人は経験から成長する~経験学習サイクルを効果的に活かした指導法

2024年7月11日更新

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2024年5月23日更新

本ページでは、管理職としての役割や責務について、お客さまからの声をもとにお伝えします。またおすすめの研修プランも合わせてご紹介します。

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2024年7月11日更新

本ページでは、部下・後輩のモチベーションアップ方法についてお伝えします。年間4,000名以上が受講する意欲・モチベーション向上研修の実績から導き出した、ビジネスの現場で役立つ具体的な手法を解説します。フィードバック、ほめ方、各種質問話法などを掲載しています。

【研究レポート】部長に求められる「経営の一翼」としての2つの役割~課長との違いとは

2025年1月17日更新

部長の役割は、「経営の一翼」として経営判断の方針を現場に落とすこと。現場のトップからは一歩引き、組織全体のことを考え、常に全力で仕事をしているのが、部長のあるべき姿です。新任部長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

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※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3月

※2 2025å¹´3月末時点

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