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タイムマネジメント研修~マルチタスク術で実現する仕事の生産性向上

タイムマネジメント・生産性向上

タイムマネジメント研修~マルチタスク術で実現する仕事の生産性向上

マルチタスクへの苦手意識を払拭するコツは、シングルタスクを短時間で切り替えて集中すること!

No. 1800003 9904068

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層

・実務をメインに担う中堅クラスの方
・複数の案件やプログラムを同時に管理することが求められる方
・自分だけでなく、部下の担当案件のマネジメントも求められるプレイングマネージャーの方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 複数の仕事を同時並行で管理することが苦手
  • 人から頼まれる仕事が多く、自分の仕事が予定通りに進められない
  • 優先順位をつけて作業を行うことができない部下への指導方法を知りたい

研修内容・特徴outline・feature

「マルチタスク」とは、複数の作業を同時並行で進めることで、多くの職種において求められるスキルだといわれています。しかし現実的には人間の脳は一度に一つの仕事にしか集中できず、マルチタスクは生産性を下げるという意見も少なくありません。

マルチタスクを効率よくこなせる人というのは、一定期間に複数の課題を進行させることが上手くできている人を指しています。個人の器用さという特性ではなく、結果としての実績を評価してのことなのです。本研修では、業務の組み立て方や生産性を阻害する要因の取り除き方を解説し、明日からの仕事に取り入れられるようになることを目指します。

到達目標goal

  • ①マルチタスクに対する誤解とそれに基づく苦手意識を克服する
  • ②自分の仕事の生産性を高める上でのノウハウを身につける
  • ③ビジネスツールをうまく活用することで、自分の思考余力を確保する術を身につける

研修プログラムprogram

  内容 手法
    • 1.マルチタスクに関わるよくある悩みとは
      【ワーク】普段の仕事の中で行っているマルチタスクの状況をグループ内で共有する
      (1)なぜ「マルチタスク能力」が必要とされるのか
      ①そもそも仕事とは複数の作業の集合体である
      ②人事生産性を上げるためには同時並行が不可欠
      ③マネジメント業務の本質はマルチタスク管理である
      (2)マルチタスクが生産性を下げてしまう理由
      ①違う作業を短期間で切り替えながら行うことが難しい
      ②あれもこれもしないと、と思っているとどれにも集中できない
      ③複数の仕事の進捗や締め切りの管理がうまくできない
      ④追加的に依頼される仕事を上手く処理できない
講義
ワーク
  • 2.マルチタスクとはシングルタスクの集合である
    【ワーク】過去3日間の自分の仕事における時間の使い方を可視化する
    (1)ほとんどの人は一度に一つの仕事しかできない
    ①人間は厳密な意味でのマルチタスクはできない
    ②脳の負担が大きい作業の切り替え
    (2)カギを握るマルチタスクのシングルタスク化
    ①生産性が落ちてきたタイミングで作業を切り替える
    ②作業に取り組んでいる間は他のタスクのことは忘れる
講義
ワーク
  • 3.生産性ファーストで自分の仕事を組み立てる
    (1)「スイッチングコスト」を意識した1日の仕事の組み立て
    ①スイッチングコストの特徴
    ②スイッチングコストを増やす"誘惑"に気を付ける
    (2)あらかじめ切り替え時間を決めておく「タスクシフト」
    ①自由度の高い作業は生産性を下げる!?
    ②程よい大きさの時間枠を設けて作業を切り替える
    (3)「工数管理」~タスクの細分化と優先順位付け
    ①タスクの細分化とスケジュールへの落とし込みの手順
    ②工数管理を通じたタスクオーバーの回避
    【ワーク】自分の業務におけるタスクを作業に分解し、スケジュールへの落とし込む
講義
ワーク
  • 4.仕事の生産性を阻害するものを排除する
    【ワーク】自分の仕事の中で、生産性を阻害するものを書き出す
    (1)大事なのは頭を「マルチタスク」から解放すること
    ①「予定通りに行えば完了できる」と言って脳を安心させる
    ②予定をオーバーしそうになったらリスケで心配を解放する
    ③進捗を具体的に把握することで気がかりを無くす
    ④人に任せることで自分の作業を優先させる
    (2)自分のスケジュールを他人に"汚染"させない
    ①突発的な依頼を不規則に入れさせない
    ②依頼は「電話」「ビデオ通話」よりも「メール」「チャット」で
    ③遅延を累積させないために「余白」を置く
    (3)最適な時間に最適な作業を行う
講義
ワーク
  • 5.リーダーに求められるマルチタスク能力
    (1)マネジメントとはマルチタスクを管理すること
    (2)マネジメントにおけるマルチタスクのメリット
    ①リソースの最適配分がしやすい
    ②全体と部分のバランス感覚が保てる
    ③タスク間でノウハウを共用できる
    (3)部下やメンバーのマルチタスク能力を見極める
    ①大きな塊のまま仕事を渡しても自分で処理できる人
    ②作業ごとに優先順位をつけて渡してあげれば処理できる人
    ③ひとつずつ作業を渡さないと処理できない人
    【ワーク】自分の職場のメンバーをマルチタスク能力の3分類にあてはめる
講義
ワーク
  • 6.ビジネスツールの上手な活用
    (1)スケジューラーを使い倒す
    ①1日の予定が作業の"帯"で埋まっていること
    ②一つの時間帯に複数のタスクを並列登録しないこと
    ③登録された作業予定は随時組み替えていくこと
    (2)ToDoリストでタスクを管理する
    ①やるべきタスクと作業を洗い出す
    ②管理の目的に合わせて並べ直す
    ③締め切りの手前でアラートを出す
    ④終わったタスク・作業は削除する
    【ワーク】自身のビジネスツールの活用術を共有する
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク】明日から取り組むマルチタスク向上策を考え、発表する
ワーク

企画者コメントcomment

マルチタスクとはビジネスパーソンに求められるスキルの一つですが、残念な仕事のし方という意味でつかわれることもしばしばある、悩ましいものです。しかし、これはマルチタスクに対する誤解から来ているもので、聖徳太子のように一度に複数の人の話を聴いたりするような能力を求めているわけではありません。

人は基本的に一度に一つの仕事しかできないものであり、いかにうまくスイッチングしながら、結果的に複数の仕事を一定期間にこなせるか、が問われるのです。そのためのノウハウさえ身につけられれば、マルチタスクの悩みの多くが解消されるのではないかと考え、本研修を企画しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

98.4%

講師:大変良かった・良かった

96.8%

※2024年10月~2025年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、業務効率化や生産性向上に直結する具体的な手法を学べた点を高く評価しています。特にタスクの細分化や優先順位付けの重要性を再認識し、時間管理やスケジューリングの実践的なアイデアが得られたことが好評です。また、シングルタスクへの集中やマルチタスクの解消に向けた考え方が明確になり、業務改善へのモチベーションが向上したとの声が多く寄せられています。さらに、他の参加者の意見や具体例を参考にできた点も有益だったと感じられています。
実施、実施対象
2025年12月     20名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
95%
講師:大変良かった・良かった
95%
参加者の声
  • 月次から日次へのスケジューラーを精緻に活用し、業務を整えます。また、仕事をやりっ放しにせず、実施後の振り返りを確実に行うことで、タイムマネジメントの質を高めます。
  • これまで「仕事の進め方」「マルチタスクの方法」を模索してきましたが、本研修で具体的なスケジュールの立て方やタスク管理などを学び、大変勉強になりました。明日から「振り返ること」「アップデートしていくこと」を心掛け、本研修で学んだ内容を積極的に生かします。
  • 自身の仕事がうまく進まない時は、本研修の内容を振り返り、改善の視点を確かめます。また、目の前の業務だけでなく、業務全体を俯瞰して取り組めるよう努めます。
  • 業務に要する時間を把握して、一日の詳細なスケジュールを定め可能な限りその通りに進めるようにする。また、使途不明時間を減らし、時間を有効に使えるよう改善に努めていく。
  • タイムマネジメントとタスク管理については、いろいろなビジネス書を読み、長年試行錯誤しながら改善を重ねてきました。今回、双方向の授業形式で学んだことで、実際にタイムマネジメントを行う際の考え方や頭の使い方を、実感を持って理解することができました。

実施、実施対象
2025年11月     20名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 現在、色々なタスクを任されている状況で、どう仕事を組み立てて処理すれば良いか悩んでいた所だったので、明日から実践していきます。今のところ分解まではできたので、明日のスケジュールから入れ込んで実践して、自分に合ったスケジュール管理、タスク管理を見つけ出したいと思います。
  • 自身の業務においての時間の使い方を再確認するために、もう少し細かく業務の作業内容とスケジュールを見直して、突貫的な仕事にならないようにしていきます。
  • 改めて時間をコントロールすることと、可視化することの大切さに気付くことができました。「お金の使途不明金は気になるのに、使途不明時間は気にかけない人が多い」という言葉が印象的でした。すぐに実践できるものばかりだったので、早速行動に移します。
  • 業務を細分化して予定表に落とし込む。スイッチングの時間を意識する。タスクは定期的に切り換える。マルチタスクが苦手と感じている他の方と意見を共有できて良かった。
  • タスクの可視化、分解する、1日の中で自分が何をしていてどこが一番パフォーマンスを出せているかが見えて、非常に有意義でした。事前にタスクの細分化と、この先のスケジュール作成を実践してみます。

実施、実施対象
2025年10月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
63.6%
参加者の声
  • マルチタスクはシングルタスクの集合体であるため、それを理解したうえで管理をしていく。タスクを細分化し、期日に間に合うよう効率よく進める。
  • 時間帯別にどんな作業が向いているか、自分目線で考えてみて活かしたい。あとは早い段階での認識合わせ、不明点をできる限りなくした状態で作業に入る。
  • 自社で既に保有しているがまだ自分が使いこなせていないツールを活用して業務時間の短縮や効率化を進める。自分や自部署の他のメンバーの作業時間などの詳細を見えるようにして、業務管理力を高めたい。
  • 自分の仕事の生産性を上げるため、タスクの細分化と日々の業務改善を行っていく。スイッチングコストを考慮しつつ自分の時間の使い方を改めて見直したい。

実施、実施対象
2025年9月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 複数の業務を同じ期間でこなす事が苦手だったので、本日教わった切替時の手法やグループワークで考えた内容等をフィードバックして、これからの仕事に生かしていく。
  • マルチタスクとはシングルタスクの集合であり、そのシングルタスク同士を切り替えて取組むということを、今後の業務に活かしていく。
  • マルチタスクを理解し、上手く向き合っていきます。業務を分解して、スケジュールを立てながら計画的にタスクを遂行できるように取り込んでいこうと思います。
  • 業務と業務の切り替え時間の為の余白時間をきちんと確保し、頭をスッキリ切替えて、質の良い作業が行えるようにしていきます。
  • 集中力の持続やそれを妨げる要因、スイッチングコストなど学ぶことができた。タスクを細分化することを意識し、よりパフォーマンスを上げるために、まずは60分から90分のタスクを1日4、5件するようにする。

実施、実施対象
2025年7月     22名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
68.2%
参加者の声
  • 日々のタスク管理として、事前準備をしっかりと行い、具体的なスケジュールに落とし込んでいくということを意識したい。
  • 重要度と緊急度を意識して、マルチタスク向上に繋げたい。また今日の研修をとおしてマルチタスクの阻害要因が改めて確認できたので、そこを減らしていけるよう意識して業務にあたる。
  • マルチタスクをどうこなすかを考えていたが、シングルタスク化し、それを習慣づけ属人化させないために、環境設定を整えること、上手に周りを巻き込むことなど、小さいことから変えていきたい。
  • マルチタスクはマルチでこなすものではなく、シングルタスクとして細分化して取り組むという点がとても納得した。まず、自分で分析する習慣をつけてみて、周囲に対して依頼する場合も適材適所、タイプに合わせて依頼の方法は変えていきたいと思う。
  • タスクシフトを取り入れ時間枠を意識して活動することで予定通りに物事を進める。また、緊急ではないが重要な仕事もシフトに組み込むことで、置き去りにならないようにする。

実施、実施対象
2025年6月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自分がいつも、あまりコミュニケーションを取らずに仕事をしていたことに気付くことができました。また、生産性を高めることにも、もう少し気を配って自分の仕事に向き合えればと感じることができましたので、今後意識します。
  • 納期やゴールを明確に設定し、細かなタスクに分けてそれを実践していくことが大事だと改めて思いました。マルチタスクについて様々な側面から学べたので、自分の業務のスケジュール管理などに生かします。
  • 日常の仕事を言語化し、根拠を示して伝えます。そして、声掛けをしてコミュニケーションや、相手を知り能力、得意分野を発見する大切さを再認識しました。また、メンバーからの「おほめ」で、自己肯定感が得られました。職場に広めます。
  • 今まで何となくでやっていたタスク管理やスケジュール管理について、具体的に考える良い機会になりました。業務開始前にタスク、スケジュールを明文化することで、業務効率を上げるようにします。
  • マルチタスク術で仕事の生産性を向上させるには、他メンバーの理解が必要であると感じました。また、仕事を細分化し、上手に組み立てることが重要なので、今後活かします。

実施、実施対象
2025年5月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • タスクを細分化して集中が維持できる枠の長さを意識してスケジュールに当てはめてみます。オーバーフローするような業務量は断る勇気を持つようにします。
  • タスク全体で想定時間を出すのではなく、作業レベルまで落とし込みタスク単位で時間を見積もるようにします。
  • 今後の後輩、部下のマネジメントに活かします。自身だけでなく、今後、管理職を目指していくうえで参考になる研修でした。
  • 今日学んだ内容を早速実践し、タスクの細分化とスケジューリング、実績の振り返り迄やってみたいと思います。
  • マルチタスクとはという理解から始まり、なぜマルチタスクが難しいと思うのか、また日々の業務に生かせる方法まで具体的にお話いただき、良く理解することができました。自分自身のタイプも把握することができたので、明日より実際に業務に落とし込んで取り組んでいきたいと思います。

実施、実施対象
2025年3月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • スイッチングコスト、誘惑に負けないことを意識します。タスク管理、優先順位のつけ方、スケジュールの立て方を実践したいです。
  • 大きなタスクをシングルタスク化させて、業務をチーム内で割り振っていこうと思いました。グループワークで紹介されたデジタルツールをどんどん活用します。
  • 2時間ほどの工数がかかる個人業務を完了させるために2時間続けて作業してしまう傾向があるため、生産性を向上させるため業務を細分化して、タスクシフトのポモドーロテクニックを活用し、25分後にメールチェックなど他業務を取り入れます。他者に依頼する場合はゴールを伝える際に健康面も考慮しながら、予定・計画を一緒に作り上げていくようにしたいです。
  • 各業務はTodoリストとしてしっかり見える化します。また、新しい業務が発生した際は既存業務との優先順位を比較して整理します。
  • まずは頭をマルチタスクから解放する手法を大いに実践しようと思いました。一つ一つのタスクの粒度を上げて虫の目、鳥の目を意識した働き方、仕事の仕方をします。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
98.4
講師がとても良い・良い
96.8

※2024年10月~2025年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

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