~経営者に求められる、必要不可欠な知識と時代に合ったアップデートを~
インソースの次世代経営者ゼミは、「本気で経営を学びたい人」にお越しいただきたい、交流型のセミナーです。2020年の開講以来、成長企業のCEO(最高経営責任者)・CFO(最高財務責任者)およびIPOを目指す企業の役員陣および、経営の基礎基本を学びたい学生起業家の方など、多くの「経営を学びたい方」にご参加いただいてきました。
3年目を迎える今年は、「フレームワーク編(全5回)」と「実践編(全5回)」に分けて、半年間に計10回開催いたします。事前課題、講義、事前課題に基づいた受講者からの発表およびディスカッションの3部構成を基本としています。また、ゲストスピーカーによる特別講演も用意しております。
今の日本社会は何となく暗い影に覆われてきています。私は成功する企業家が増える事が社会を活性化し、明るい希望となると考えています。若い学生で起業家を志す方、経営者として活躍されている方、これから経営者をめざずミドルマネージャーまでぜひご参加いただきたいと考えております。
成功したビジネスモデル、老舗の戦略転換による奇跡の逆転劇、巨額の資金調達などが新聞、雑誌、ネットを賑わせています。とてもカッコ良いのですが、手法を真似るだけで企業成長はできません。むしろリスクを招くだけです。重要なのは仕事の優先順位を間違えず日常管理を地道に実行していく経営判断力を持つ事です。しかし、経営判断の当たり前のルールや定石は意外と知られていませんし、教えてくれる人もなかなかいません。このセミナーでは企業経営、お金(ファイナンス)、営業活動、人事・教育、新規事業、法務(会社法)などに必要な知識、定石を知っていただこうと考えております。
企業のトップには会社や従業員を守るという高い志が必要です。「上場ゴール」を目指すだけでは、まず上場すらおぼつかないと思います。またトップ自ら行動して見せる事も重要です。また、経営者視点とは将来に渡る損得の判断です。経費管理や安全衛生など、従業員から見れば些細な事が経営上重大だったりします。また、あらゆる企業においてグローバルな観点で事業を考える事が現代の経営者には必要となっています。これらもセミナーで考えていただきたいと思います。
舟橋孝之(ふなはし たかゆき)
株式会社インソース
代表取締役 執行役員社⻑
1988年 株式会社三和銀⾏(現:三菱東京UFJ銀⾏)⼊⾏。システム部⾨にて管理会計、データベースマーケティング、コールセンターシステムの開発を担当。
1995年 個⼈向け新商品開発に携わり、テレフォンバンキング、iモードバンキング、コンビニバンキング等を企画開発。監督官庁との交渉から企業提携、開発商品の販売促進、営業までを⼀貫して担当。
2001年 店頭公開流通業の新規事業開発部⻑。個⼈向けサービス企画・開発。
2003年に株式会社インソースを設⽴。社会⼈向け⼈材育成サービスを中核に事業を展開し、2017年7⽉、東証⼀部に上場。
本ゼミは起業家(起業を真剣に考えておられる方も)および次世代経営者を対象とし、「成長」を基本テーマに進めてまいります。こうすれば企業経営は必ず成功するという秘策はありませんが、押さえておくべき定石はあります。受け身を知らないと大怪我をするようなものです。ゼミで取り上げる定石(アジェンダ) はいずれもインソースグループにおける実務に基づく極めてリアルなものばかりです。
米Amazonは設立以来長らく、赤字若しくは極めて低い利益水準でした。これをもって「設立間もない頃の赤字は問題ではない。赤字覚悟で先行投資をガンガンやっていくべき」という議論がなされることがあります。しかしその後資金繰りに窮しラウンドC、D・・・と資金調達を繰り返すが経営状況は一向に改善せず、やがて資金調達に失敗し姿を消すベンチャーがあります。このようなベンチャーとAmazonは何が違うのでしょうか。成功企業の表面をなぞるのではなく、そこにある本質を深い洞察を通じて理解していきます。
ベンチャーの事業計画を拝見する機会が度々ありますが、気になる点がいくつかあります。そのうちの一つが計画精度の低さです。例えば実績売上高が計画の30%程度しかないこともあります。ベンチャーに限らず、企業経営が事業計画通りに行くことは100%ないといっても過言ではありません。それでも計画は非常に重要な経営ツールです。それはなぜか、どうすれば精度をあげることができるのか。こうような、明日から経営の現場で使えるノウハウを学ぶことができます。
藤本茂夫(ふじもと しげお)
株式会社インソース
取締役 執行役員 グループ経営管理部 部長
1988年 ソニー株式会社入社。本社経営戦略部門、カンパニー総合企画部門にて中期計画や事業計画策定、カンパニー経理部門にて原価計算を担当。その後、関連会社へ出向し事業戦略部門マネージャー、管理課長、管理部長を歴任。 中期計画策定、M&A 、経営管理全般を担当の後、2012年株式会社インソース入社。執行役員に就任。2015年取締役に就任。
2016年 プロジェクト責任者として、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場。2017年プロジェクト責任者として、東京証券取引所市場第一部に市場変更。
講座開講期間中、メイン講師の舟橋(インソースCEO)と藤本(インソースCFO)が個別相談、質問対応を承ります。東証マザーズ上場、その1年後に東証一部上場を経験した講師からアドバイスをさせていただきます。
データとITの活用の重要性やダイバーシティ経営、ESG経営の意義などを学ぶことで、事業拡大・営業拡大を実現し、業績を向上させる力を身に付けていただきます。
組織の変革に必要な観点として、「持続的な競争優位性」、「高い付加価値のつけ方」、「事業拡張性」など様々な角度から組織の現状をチェックし、組織変革に必要な判断基準を養うことができます。
インソースがベンチャー企業設立から東証一部上場までに経験した「上場のリアル」、「投資家との付き合い方」、そしてコロナ禍の成長戦略など、企業成長のリアルを惜しみなくお伝えします。
シリーズ開催のため、同じ志を持つ他社の経営陣と交流し、本音で情報交換し合うことができる機会を提供します!
17:00-19:00開催
第1回
7月12日(火)
現代の企業経営に求められる思考法
第2回
8月9日(火)
優れたビジネスモデル
第3回
9月13日(火)
事業計画の策定・運用
第4回
10月11日(火)
財務規律
第5回
17:00-19:00開催
第1回
7月26日(火)
事業拡大と経営者の仕事
第2回
8月23日(火)
組織構築・教育・採用
第3回
9月27日(火)
ウィズコロナの営業強化策
第4回
10月25日(火)
プロの投資家が教える、投資したい株式①
第5回
11月29日(火)
プロの投資家が教える、投資したい株式②
フレームワーク編と実践編のいずれも、各回個別に参加いただけます。また、第2回以降のコース参加も歓迎しております。ぜひご検討ください。
全日程オンライン開催予定
15社(最⼩開催社数2社)
オンラインツールはzoomを使用予定です
165,000円(税込)
(内訳:入学金 11,000円+受講料(10回分) 154,000円)
お申込みから3営業日以内に担当者より連絡いたします
原則、事前課題はセミナーの約2~3週間前に、弊社担当からお申込み者様宛に、メール送付いたします
セミナーの1週間前にメールにてご返送をお願いいたします
【事前課題とは】
セミナー受講までに取り組んでいただく、簡単な課題(宿題)のようなものです。受講者さまの置かれた状況やお悩みを事前に講師が把握することで、より受講者さまの課題にフィットしたセミナーを実施することができます。
原則、事前課題はセミナーの約2~3週間前に、弊社担当からお申込み者様宛に、メール送付いたします。
指定の期⽇(セミナーの10~7日前)までにメールにてご返送をお願いいたします。
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