分かりやすい文書の書き方研修～事前視聴動画と実践ワークで学ぶ（半日間）

誰もがその意図をくみ取れる文章を作る力を、事前視聴動画とリアルなロールプレイングで身につける

対象者

・他者を説得・納得させられる論理的な文書を作りたい方
・表現力を高め、自分の主張をうまく文章にしたい方

本研修では、多くの方が分かりやすいと感じる文章のかたちを提示したうえで、相手に伝わる文書を作成するうえで欠かせない表題のつけ方・主語と述語のつながりを明確にすることといった文書作成の基本を８つのポイントに分けて動画で解説します。

集合研修では、インプットした文書作成の基本ルールを演習問題で活用する時間を設けます。長い文章を簡潔にまとめる要約ワークや上司への調査報告書作成に挑戦し、自身が作成した文章にメンバーや講師から客観的なフィードバックをもらうことで課題を認識し、改善への意欲を高めます。

＜事前視聴動画教材（収録時間:00:20:09）＞
	内容
	１. ビジネス文書の基本構造（１）理想的な文書とは（２）読み手を意識した文書構造　①標題を読む　②２～３行中身を読む　③詳細を読む
	２. ビジネス文書の書き方８つのポイント　①本文の内容が一見で理解できる表題　②短文で読みやすいか　③主語と述語があり、両者の関係が明確　④内容が具体的かつ正確か　⑤わかりやすい言葉を使う　⑥読み手の名前や役職を間違えない　⑦書き手の立場を明確に　⑧一見して美しいと思わせるレイアウト

＜講師派遣研修（３時間）＞
	内容	手法
	１．はじめに【ワーク】論理的で分かりやすい文書とはどのようなものか考える	講義ワーク
	２．ビジネス文書の書き方基本（１）ビジネス文書作成の基本（復習）（２）簡潔な要約・的確なキーワード選択　～要点を明確にする【ワーク①】情報連絡メールを経営層への報告のためにポイントを簡潔にまとめる（３つの要旨、用紙への表題、全体の表題）【ワーク②】１０００文字の文書を２００文字、５０文字にまとめる	講義ワーク
	３．論理的構造を組み立てる（１）文章の作成における論理力（２）論拠を整理する（３）論理の展開方法【ワーク】トップダウン法でピラミッド・ストラクチャーを作成する（４）論理を補佐する接続詞	講義ワーク
	４．納得できる内容で書く ■納得を得やすいフレームワーク	講義
	５．演習問題【ワーク】違法駐輪対策に関する上司への現状調査報告書を作成する	ワーク