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<熱意と覚悟のマインドセット>逆境の中でのリーダーシップ研修

リーダーシップ・意思決定力

<熱意と覚悟のマインドセット>逆境の中でのリーダーシップ研修

タフな状況下に置かれたリーダーに求められる不屈の精神と責任ある行動姿勢について学ぶ

No. 3230201 9904126

対象者

  • リーダー層
  • 管理職
  • 部長・経営層

・新たな組織でマネジメントを担うことになった管理職の方
・困難なミッションを与えられたチームをマネジメントする方
・不確実性の高い環境下で常に決断を迫られているリーダーの方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 組織改革を託されて単身乗り込んだものの、あまりの課題の多さに気が遠くなりそう
  • 確かな情報が何もない中で、次々と決断を求められることにいつも不安を感じている
  • 叩かれることはあっても褒められることのない仕事に、時折心が折れそうになる

研修内容・特徴outline・feature

限られた情報の中での決断、孤立無援の環境での信頼構築、批判の渦中での問題解決。
リーダーが直面する困難な状況は、時に理性や手法だけでは乗り越えられないことが少なくありません。こうした場面ほど、リーダーの真価が問われることになります。自分の軸をどう保ち、相手にどう向き合い、状況をどう捉えるか。つまり、困難に対峙する際の「心構え」と「姿勢」が重要になるのです。本研修では、実在の優れたリーダーたちが逆風の中でいかに思考し、行動したのかを事例を通して学びながら、困難を突破するためのマインドセットを習得し、自分のリーダーシップの発揮に活かしていくための研修です。

到達目標goal

  • ①タフな状況下で先達たちはどのようにそれを乗り越えてきたのかを知ることができる
  • ②極限下においてリーダーに求められるものは何かを理解することができる
  • ③ワークショップを通じて、リーダーのあるべき姿について様々な視点が得られる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.リーダーの「器」は困難な状況下で試される
    (1)不確実な時代に渇望される「タフなリーダー」
    【ワーク】「タフなリーダー」と聞いてイメージするリーダー像を考える
    (2)平時と有事におけるリーダーシップの違い
    ①平時と有事ではリーダーの果たすべきことが違う 
    ②役割が変われば求められる「タフさ」も変わる
    (3)極限下のリーダーに求められる5つの要素
     ①不屈の精神 
     ②冷静な視点 
     ③覚悟と責任感 
     ④人を感化する力 
     ⑤高い倫理観
講義
ワーク
  • 2.限られた情報しかない中でいかにして決断を下すか
    (1)事例1:酸素タンクを失ったアポロ13号の奇跡の帰還
    【ワーク①】管制チームのリーダーの立場に立ち、同じ判断ができるかを考える
    (2)判断を困難にするものとは
     ①入手できる情報が少ない 
     ②使える時間と資源に限りがある 
     ③失敗できないというプレッシャー
    (3)創造的に問題を解決するために
     ①まず、冷静に状況を把握する 
     ②最悪を想定しつつ最善を尽くす
     ③正しい判断基準を選択する 
     ④揺るぎない自信をもって指示を出す
    【ワーク②】自身の職場での「危機」を想定した上で、そこでのリーダーとしての判断を考える
講義
ワーク
  • 3.アウェイな環境下でいかにして信頼を勝ち得るか
    (1)事例2:業界経験ゼロで乗り込んだIBMの再建
    【ワーク①】過去に自身が体験したアウェイな環境について共有する
    (2)アウェイな環境で直面する困難とは
     ①情報入手や相談の相手がいない 
     ②文化の違いから意思疎通にズレが生まれがち
     ③変化を好まない勢力から抵抗を受ける
    (3)信頼獲得までの見通しを気長に描く
     ①結果を出すことで信頼は生まれる 
     ②味方を見つける眼力を養う 
     ③「敵」ではなく「課題」に向き合う 
     ④孤独のスパイラルに陥らない
    【ワーク②】今後遭遇し得るアウェイな環境を想定し、そこでの立ち振る舞いを考える
講義
ワーク
  • 4.批判と攻撃の渦中でいかにして問題と向き合うか
    (1)事例3:米国リコール問題の矢面に立ったトヨタ社長
    【ワーク①】過去に自身が体験した抗議や批判のエピソードを共有する
    (2)人は批判された時にどう反応するのか
     ①自己を正当化しようとする「防衛反応」 
     ②怒りや委縮による「感情的反応」
     ③自分以外に原因を探そうとする「他責反応」
    (3)批判に対する3つの対応原則
     ①感情の分離  
     ②論点の明確化 
     ③誠実な説明
    【ワーク②】抗議や批判に対しどのように応じれば望ましい解決が得られたかを考える
講義
ワーク
  • 5.失敗に怯むことなくいかにして挑み続けるか
    (1)事例4:F1への再チャレンジを繰り返した本田宗一郎
    【ワーク①】過去のチャレンジを回避した経験を振り返り、その判断で失ったものを考える
    (2)合理的判断が時にチャンスを遠ざける
     ①損失回避を優先する 
     ②効率を重視する 
     ③短期利益に焦点が当たる
    (3)失敗を「ブレーキ」ではなく「燃料」にする
     ①「能力不足」ではなく「学習機会」 
     ②「損失」ではなく「投資」 
     ③「終わり」ではなく「過程」
     ④「恥をかく」ではなく「情報が得られる」
    【ワーク②】自組織における「F1へのチャレンジ」にあたるものを考え、どう取り組むかを議論する
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

リーダーには、時に合理性を越えた判断を下さなければならないことがあります。また、無理を承知でまわりを巻き込み、物事を押し進めていかなければならないこともあります。誰もが「御免だ」と思うような状況下でも、その使命を全うしなければならないこともあります。そんなタフな状況下において、先達たちはどのようにそれを乗り越えてきたのかを知ることで、「自分にもできる」という勇気につなげていただければと、本研修を構想しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

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