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ティーチング研修~適切な業務指導の進め方

部下育成

ティーチング研修~適切な業務指導の進め方

「やってみせる」→「やらせてみる」→「フィードバックする」の各プロセスにおいて、必要なスキルを学ぶ

No. 2570001 9902005

対象者

  • リーダー層
  • 中堅層
  • 管理職層
  • ・部下や後輩、スタッフへのOJT指導担当者、育成担当者
  • ・日常の業務指導がうまくいかないとお困りの方
  • ・ティーチングによる業務指導のスキルを向上させたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自分の新人指導の進め方について「これでよいのか」不安を感じる
  • 他の方からの指導に比べ、自分が教えると後輩の仕事の覚えが悪いと感じる
  • 相手に教えたことが、自分が思っていた通りに伝わっていない

研修内容・特徴outline・feature

OJT(On the job Training)の場面で、知識やスキルを的確に伝えるための「ティーチングスキル」を習得する研修です。「やってみせる」→「やらせてみる」→「フィードバック」といったティーチングの基本フローを学び、そのステップごとに必要なスキルを身につけます。そのうえで、実践的なワークやディスカッションを通じてスキルの定着を図ります。

到達目標goal

  • ①自身の指導のクセや課題を理解して洗い出すことができる
  • ②ティーチングの基本フローを理解し、コーチングと使い分けることができる
  • ③部下や後輩が動きやすい指導のスキルを身につける
  • ④「ほめる」「叱る」を活用したフィードバックができるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.業務指導を考える
    【ワーク】メンバーを指導・育成にあたり「難しい」と感じていることを考え、共有する
ワーク
  • 2. 業務指導の基本
    (1)業務指導の基本はティーチング
    (2)「ティーチング」と「コーチング」の使い分け
    (3)OJTを通して「社会人としてのフレームワーク」を伝える
講義
  • 3. 業務指導の前提条件
    (1)育成のゴールの明確化   (2)メンバーの現状把握
    (3)目標設定と育成計画の重要性
講義
  • 4. 業務指導の進め方
    ■効果的な業務指導のための3つのステップ
講義
  • 5.業務指導実践テクニック①~ やってみせる・やらせてみる
     【ワーク】指示をするうえで工夫していることと難しいことを考え、共有する
    (1)事前準備
    (2)仕事の「全体像」を教える
     【ワーク①】メンバーに指導する仕事の一つを選び、仕事の流れを理解する
     【ワーク②】ワーク①の「何を」「なぜ」「いつまでに」「どうやってやるのか」を考える
     【ワーク③】仕事の指示を実践する
    (3)メモを取らせる
    (4)やってみせる・やらせてみせる
    (5)教えた内容を確認する
講義
ワーク
  • 6. 業務指導実践テクニック② ~ フィードバックする
     【ワーク】指示をするうえで工夫していることと難しいことを考え、共有する
    (1)業務内容を振り返る
    (2)ほめる
     【ワーク】いつも黙々と仕事をしている部下に対するほめ方を考える
    (3)叱る
     【ワーク】遅刻を繰り返す部下に対する叱り方を考える
講義
ワーク
  • 7. 業務指導実践テクニック+α~「言いにくいこと」を伝える
    (1)考え方と行動のパターン
    (2)「Iメッセージ」を使って表現する
     【ワーク】「Iメッセージ」に変更する
講義
ワーク
  • 8.ケーススタディ
    <ケース①>すぐに先輩に丸投げしようとするAさん
    <ケース②>計画的に仕事を組み立てられないBさん
    <ケース③>「その仕事はまだ教わっていません」というCさん
    <ケース④>「その話は伺っていない」というDさん
講義
ワーク
  • 9.本日の研修を振り返って
講義
ワーク

企画者コメントcomment

業務指導は、社員育成の軸となる部分であり、効率よくかつ効果的に行うには押さえるべきポイントがあります。それは、①業務の全体像や目的を伝えること、②時系列に沿ってフローを伝えること、③適切なフィードバックを行うことです。
これらのポイントに共通していることは、教えられる者の視点に立つことです。新入社員は、業務の全体像や目的を知ることで組織の中でどのような役割を担っているのかをイメージでき、時系列に沿ってフローを知ることで再現性が高くなります。
また適切なフィードバックは、周囲とのコミュニケーション基盤を構築するとともに、業務における判断軸を養うことが出来るのです。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

95.7%

講師:大変良かった・良かった

92.4%

※2024年10月~2025年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客さまはこの研修について、指導の基本フローやティーチングとコーチングの使い分けを学べた点を高く評価されています。特に「ほめる」「叱る」のタイミングや方法、具体的なフィードバックの重要性を理解し、実践に活かしたいとの声が多く寄せられました。また、コミュニケーションを通じて信頼関係を築くことの大切さや、相手の視点に立った伝え方の工夫が印象的だったとの意見もありました。さらに、他業種の参加者との意見交換を通じて新たな視点を得られたことが有意義だったと感じている方も多いようです。
実施、実施対象
2025年7月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
91.7%
参加者の声
  • 新人の教育に関してマニュアル化できてない部分が多くある為、粗くでも良いので作成する必要があると感じました。今後はマニュアル作成を行います。
  • 各業務毎の要素を整理し、なぜ必要かと言うところを認識する事から始め、最終的にはマニュアル完備を目指したい。マニュアル化の徹底、少しずつでもほめること、コミュニケーションを実践する。
  • 業務の背景や全体像を伝える重要性を学びました。また、ほめる、叱ることをあまりしてこなかったので、今後に活かしていきます。
  • 単に業務について教えるだけではなく、その背景・目的でも同時に伝えることで、お互いが納得できる関係を築いていく。また、小さなことでもほめることを意識する。
  • 今後、部下・後輩ができた際、自信を持って指導できるよう、業務一つひとつの意義から認識します。指導計画を立てて、実践しながら、研修で得た内容を自分のものにしたいと思います。

実施、実施対象
2025年6月     20名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
95%
講師:大変良かった・良かった
80%
参加者の声
  • ほめることの大切さ、大事さを改めて感じた。後輩に教える時は、ほめること、プラス思考を意識して、ほめる・ダメ出しでない指導を実践する。
  • 自身と同じ分身を作るという内容が印象的だったし、後身育成の大切さを改めて感じた。色々なタイプの部下に対してアサーティブコミュニケーションが有効であることを学んだ。ゴールを明確に設定し、互いに歩み寄る事が、限られた時間の中でも必要不可欠なのだと思うので、それを意識して実践する。
  • ティーチングをするにあたって、どのような心構えでいるかということや、対応方法を考えることができたので、その辺を生かしていく。そして、Iメッセージ、ほめ方、アサーティブを活用する。
  • ティーチングとコーチングは意味が異なり、相手のスキルや知識により使い分ける必要があることを学んだ。OJTをしているので、そこで活かしていく。
  • 業務へのコミュニケーションの仕方を考えて、今回の研修を活かします。口頭だけでなく、メール、チャットでも共有をこれからも実施し、互いに理解し合えるように教えていきます。

実施、実施対象
2025年5月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
91.7%
参加者の声
  • 業務の引き継ぎの際に、教える人、自分、そしてチームにとってより良い形でティーチングを行えるようになれば良いと思うので、それを実践します。特にフィードバックの仕方について学べたことが多かったように思います。
  • 自分のティーチング・指導時のクセを認認することができ、グループワークでは自分の気がつかなかった角度からの意見を得られたので、より柔軟、かつ適切に今後はティーチングしていけるようになります。
  • 人に教えるということ1つでも、教える対象の性格や特性によって変わるということを学び、もっとコミュニケーションを密に取っていくべきだと感じました。また、なぜその仕事をやるのか、目的、全体像は教えるうえで必要なことになってくるので、そこも自分でも理解を深めていきます。
  • 相手ごとに伝え方を変えること、「ほめる」「叱る」を有効に使うことを実行していきます。そのためにも、日々相手とコミュニケーションを取り、その人に一番伝わる言い方を見つけます。
  • ティーチングという行為を順序立てて考えたことがなかったので、今後はメンバーへの伝え方や進捗確認等、一方通行にならないようにしようと考えが改まった。また、ほめる、叱るといったことも、普段から同囲を見ていないとできないため、今後は周囲を気にかけるようにする。

実施、実施対象
2025年4月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 相手に対する伝え方、フィードバックが上手くできていないと思いました。本人に考えさせて答えを出してもらって、それに対して答えていくようにします。
  • 叱る、フィードバックすることに難しさを感じていたので、研修で学んだことを思い出しながら行っていこうと思います。しっかりフィードバックすること、「まめる」「しかる」ことを能動的に実践していきます。
  • これから後輩に仕事を教える場面が増えていくので、相手が成長できるように適切に指導していけたらと思います。そして、叱ることも大事だと学んだので、パワハラだと言われない程度に叱るようにします。
  • 業務を指導していくうえで、自身の計画やフィードバックの仕方がまだ末熟だったと感じました。また、叱ることが苦手なので、今回教えていただいた内容を踏まえて、今後プラスになっていくような伝え方を心掛けていきます。

お問合せ・ご質問

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
95.7
講師がとても良い・良い
92.4

※2024年10月~2025年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

※2 

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