システム開発者の基礎スキル研修~お客さまの仕様を理解し可視化する編(2日間)

システム開発

システム開発者の基礎スキル研修~お客さまの仕様を理解し可視化する編(2日間)

お客さまの仕様理解と可視化スキルを身につけ、システム開発のスピードを上げる

No. 6111000 9909052

対象者

  • 新入社員
  • 若手層
  • 新人~2年目のシステム開発者
  • お客さま業務の仕様をもとにシステム設計を行う担当者

よくあるお悩み・ニーズ

  • お客さまの業務を理解できておらず、開発中盤になって設計漏れが発覚してしまった
  • お客さまの業務を理解するのに時間がかかる
  • 書面化されていない業務があり、ヒアリングから始めることが多い
  • システム開発の場面で、お客さまの仕様を読み解くことに苦手意識がある

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、仕様理解において必要となる5つのアプローチ方法を学んだうえで、ECサイトの開発事例を通じて、仕様の理解力や画面案に落とし込む可視化スキルを身につけます。仕様書に合わせた画面案を作成するケーススタディ演習では、既存の画面に機能追加の要件を盛り込んだり、仕様追加の依頼から画面案を見直したりすることで、現場での即実践につなげます。

到達目標goal

  • ①お客さまの仕様を正しく理解するためのコツを学ぶ
  • ②業務の理解を深めるためのヒアリングを実施できる
  • ③理解した仕様を可視化して、すり合わせることができる

研修プログラムprogram

1日目
  内容 手法
  • 1. はじめに
    ■本研修の目的とゴール
    ~お客さまの仕様を理解し、可視化することでプロジェクトの精度を上げる
講義
  • 2. 5つのアプローチ
    (1)仕様書を読み、不明点を洗い出す
    (2)ヒアリングの前に、業務について勉強する
    (3)相手の話を聞いて、業務の理解を深める
    (4)熱心さを持つ ~知ろうとしてくれる人には教えたくなる
    (5)理解した内容を可視化して、すり合わせる
講義
  • 3.【アプローチ~その1】仕様書を読み、不明点を洗い出す
    (1)仕様書の基本項目
    (2)読む際に気を付けるポイント
     ①はっきり書かれていない所
     ②部署間でまたがっている所
    【ワーク①】仕様書を読み、不明点を洗い出す
講義
ワーク
  • 4.【アプローチ~その2】ヒアリングの前に、業務について勉強する
    ■勉強の仕方
     ①お客さまのサイトを細かくチェックする ~サイト運営の傾向と特徴を知る
     ②仕様書の内容から、お客さまへのヒアリング事項を洗い出す
     ③過去に似たような案件がないか確認する
     ④書籍を読む
講義
  • 5.【アプローチ~その3】相手の話を聞いて、業務の理解を深める
    (1)ヒアリングの仕方
    (2)話を聞く際に気を付けるポイント
     ①一度で理解できなかった点は正直に伝えて、深堀りする
     ②言葉通りに受け取らない
    【ワーク②】仕様の不明点を解決する
講義
ワーク

2日目
  内容 手法
  • 6.【アプローチ~その4】熱心さを持つ ~知ろうとしてくれる人には教えたくなる
    (1)仕様書の中身だけでなく、お客さまの業務を理解する姿勢を見せる
    (2)愛想の良さも少しは必要
講義
  • 7.【アプローチ~その5】理解した内容を可視化して、すり合わせる ~Adobe XDを使って
    (1)可視化することの効能
    (2)可視化のためのステップ
    (3)Adobe XDの概要
    【参考】Adobe XDのインストール方法
    (4)基本の操作
講義
  • 8.仕様書に合わせて、画面案を作成する
    【ワーク③】既存の画面案に機能を追加する
    【ワーク④】画面案を見直す
ワーク
  • 9.画面案のコンぺ
    【ワーク⑤】グループメンバーと講師からのフィードバック
ワーク
  • 10.まとめ
    【ワーク】本日の研修を踏まえて明日から実践することをまとめる
ワーク

企画者コメントcomment

システム開発者にとって「指示された事だけを実装する」ことはできても、「顧客の業務に即した高品質なシステムを開発する」ことは難しいものです。開発の場面において、設計漏れなど手戻りを減らすことためには、お客さまの仕様や業務を深く理解することが欠かせません。

本研修では実務経験が少ない若手のシステム開発者もすぐに実践できるよう、ECサイトの改修を事例としたケーススタディを通じて、お客さまの仕様を理解し、可視化するスキルの習得を目指します。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

読み物・コラムcolumn

デジタル人材育成~デジタルトランスフォーメーション(DX)と企業の成長を加速させる

2024年7月18日更新

デジタル人材育成を研修会社インソースが強力にサポートします。デジタルトランスフォーメーションと企業の成長を加速させるためにAIの知識、要件定義のスキル、アルゴリズムの学習、Excelマクロ・RPAなど、これからの社会に求められるスキルを習得していただきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)を人材育成で実現する

2025年1月16日更新

DX(デジタルトランスフォーメーション)の注目度が高まっている今、本ページではDXの推進方法とDX人材を育成する方法を丁寧に解説いたします。また、株式会社インソースの事例や経営陣を含め、全社が取り組むべきDXの4つのステップをご紹介いたします。

インソースは「文系」のDX人材が多い会社です!その理由とは

2024年8月2日更新

昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)が組織経営に欠かせないものとして重要性を増しています。DXとはITとデータを活用した破壊的イノベーションのことを意味しています。AIが様々な分野で導入されつつある現代において、DXの重要性はさらに高まり続けるでしょう。それに比例するようにDXを実現できる人材が今以上に必要となります。

最新作・ニュース

新卒採用募集中
ページトップへ
年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3æœËâ€

※2 2025å¹´3月末時点

同ジャンルの研修を探す

研修を探す
開催地で探す
階層で探す
テーマで探す
コースマップで探す
日程で探す
課題・状況で探す
講師派遣型研修

お客さまの課題に応えるオーダーメイド型研修

研修一覧
業界・業種別研修
オンライン人材育成

オンライン人材育成

企業内研修は、すべてオンラインで実施可能です

動画教育・eラーニング

動画教育・eラーニング

データやDVDの買い切り、レンタル視聴、定額制見放題など、様々なプランでご提供します

メールマガジンのご登録

コンテンツクリエイターズワークス

  • WEBinsource
  • モンシャン


直近の公開講座開催研修


当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキーを利⽤しています。
サイトのクッキーの使⽤に関しては、「クッキーの管理方法について」をご覧ください。

同意します