「経営の単なるHOW TOではなく、本質に触れられた」~受講者の声からひも解く、プレMBAプログラムの魅力

昨年第1期を開講し、企業・自治体などから154名のビジネスパーソンが受講したプレMBAプログラム「神戸大学MBA教授陣に学ぶ経営学の実践知」を、今年度は新設科目2科目を加えた全10科目のラインナップで開催します。 そこで昨年受講いただいた方の感想より、本プログラムの魅力をご紹介します!
神戸大学MBA教授陣に学ぶ「経営学の実践知」とは
~日本で最も歴史ある経営学部に学ぶ、濃密な実践プログラム!
本プログラムは、神戸大学MBAで実際に教鞭を執る教授陣が、リーダー・マネージャーから役員・幹部クラスの皆様を対象に、MBAで体系化された経営学の理論や様々な組織での実践事例を直接お伝えするものです。自社の課題に応用できる知識を身につけ、組織・経営課題の解決につなげていただくことを目指しています。
Point1:現役のMBA教授陣から、最先端の経営理論を直接学べる
本プログラムは、神戸大学MBAで実際に教鞭を執る教授陣が、リーダー・マネージャーから役員・幹部クラスの皆様を対象に、MBAで体系化された経営学の理論や様々な組織での実践事例を直接お伝えするものです。自社の課題に応用できる知識を身につけ、組織・経営課題の解決につなげていただくことを目指しています。
Point2:厳選した10テーマから、興味のある科目を選択できる
経営学のパイオニアである神戸大学MBAのコア科目から厳選した10科目を、各科目1日完結で学ぶことができます。全科目を通して体系的に学ぶことも、1科目から選んで学ぶことも可能で、通常業務と並行して受講しやすいプログラムです。(MBAの単位認定はございません)
Point3:初学者でも学び易い構成で、学びが徐々に深まる
各講義は、概論を学び全体像をつかむ「オーバービュー(90分)」、やや専門的なトピックを深める「コア(90分)」、そして事例を用いた少人数での「ケース討議・演習(90分)」で構成されています。初学者でも学びやすく、さらに現場での活用を意識したヒントを持ち帰れる構成としています。
Point4:他の受講者との懇親会も加わり、学びや人脈が深まる
講義の最後には、昨年度ご要望の多かった「ミニ懇親会」も実施予定。講師への質問や他社受講者との交流を通じて、学びをさらに深めていただけます。
第1期の受講者の声から「経営学の実践知」の魅力をご紹介!
第1期を受講したお客さまの声からは、各科目の内容が実務に直結し、具体的な行動変容を促していることが伺えます。
魅力1:経営理論が、なぜ実務に役立つのかが分かった
経営学の理論やフレームワークを、事例や演習を通じて理解します。講義やワークを通じて「自分の仕事にどう活かせるか」を考えるきっかけが得られるため、学びが実務に結びつきやすいのが特長です。
<第1期の受講者の声>
- 「経営理論が、なぜ仕事に役立つのか、どのようにして実務に活かせばよいのか、という基本となる考え方を理解することができた」
- 「こうしようと思っていた新しい施策がエフェクチュエーションに沿っていることで勇気づけられた。今後こうしたいと思っていることに対して新たな気づきも得られた」
- 「財務諸表の見方、見るポイントを企業評価に活かしていく。具体的な企業を材料に指標から分析する作業ができて参考になった」
魅力2:経営や戦略に関する理解が深まり、視野が広がった
自分の担当領域に閉じず、経営全体を見通す視点を養えます。戦略、技術経営、人的資源管理、経営倫理などを通じて、経営者に近い思考に触れることで、日々の判断や組織づくりに活かせるようになります。
<第1期の受講者の声>
- 「改めてリーダーシップとは何かを考える機会となった。特に今日の気付きとして大きかったのは、リーダーシップの起点はリーダーではなくフォロワーだということである」
- 「経営戦略と人事戦略が合っていないとストーリーが描きづらいことを実感しました。グループメンバーからいただいたアイデアを活かしていきたい」
- 「経営倫理、ESG経営の概念や国内への導入経緯など背景(思想、歴史、地域性など)を含めて理解できた。HOWTOではなく本質に触れられたと感じた」
魅力3:現場の課題に対して、どうすれば良いのかのヒントが得られた
一方通行の講義ではなく、ディスカッションやケーススタディを通じて、受講者が自ら考え、他者と議論する場が用意されています。こうした場での気づきが、組織での実践につながります。
<第1期の受講者の声>
- 「他社の事例を多く共有頂いたので参考にできると思う。日常的に意識せずに行っているのかもしれないが、改めて構造を理解できたので意識的に行っていきたいと感じた」
- 「出たとこ勝負だからこそ、きめ細かい振り返りを行い、合理的に動いていく。一見、不確実な事に行動するのは不安だったが、エフェクチュエーションを学びこれでもいいのだと安心した」
- 「指標の分析を活用して、資本コストを意識した経営に活かしていきたい」
- 「自社をふり返りながら受講することができた。部門間の溝についても正しく理解をし、リーダーシップを発揮する。まずはシンプルに伝え、プロセスごとのマイルストーンを定めていきたいと感じた」
神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知【インソース×RIAMビジネススクール】
このプログラムは、経営学の幅広い分野を体系的に学びながら、自社や自身の役割に引き寄せて考えることを促します。
教授陣からの直接のフィードバックや他の受講者との議論を通じて、学びを現場に持ち帰り、組織に浸透させることで、次世代リーダーの育成や企業全体の成長力強化につながるのが大きな魅力です。 経営視点を磨き、組織の未来を切り拓く一歩として、本プログラムをぜひご活用ください。
全10テーマの講座紹介
- 10/10(金)戦略論:経営の意思決定を左右する、近年の戦略と価値の本質
- 10/17(金)人的資本経営:競争優位の源泉としての人的資源管理
- 10/24(金)イノベーション戦略:コア・コンピタンスを最大限に活かす、両利きの技術経営
- 10/31(金)マーケティング:不確実性の価値を取り込むエフェクチュアル・マーケティング
- 11/07(金)ビジネスエコノミクス:経済学の分析モデルを企業経営の意思決定に活用する実用的知見
- 11/14(金)財務会計:ビジネスパーソンの共通言語である財務諸表の理解と分析
- 11/21(金)ファイナンス:企業価値向上に不可欠なファイナンス的思考
- 11/28(金)組織行動論:多様性を活かし、成果を生み出すインクルーシブ・リーダーシップの実践
- 12/05(金)交通論:交通サービスの特徴とコロナ禍の需要予測からの議論
- 12/12(金)経営倫理:企業とビジネスパーソンが持つべき「責任という倫理」
セットでおすすめの研修・サービス
経営戦略研修~勝ち筋を描くフレームワークの習得
自組織が置かれた環境を踏まえて、経営戦略を練るための基本的な知識を習得することを目的とした研修です。
戦略を立てる前の現状把握から、施策の策定方法、さらには具体的な実施計画への落とし込みという一連の流れを、ワークを通して実践的に学んでいただきます。
トップマネジメント研修~企業経営の原理・原則(2日間)
戦略的に自社を発展させるための経営術を身につける研修です。
1日目は、経営状況を把握するための数字の見方の確認から始まり、自社を取り巻く環境をふまえた経営戦略・計画の策定の仕方を学び、実行に落とし込みます。2日目は経営層に求められる決断力や、経営危機に対処するためのポイントを解説します。
【名著から学ぶ経営戦略シリーズ】 「企業戦略論」
ジェイB.バーニー/ウィリアム S.ヘスタリー著の書籍『企業戦略論』から、経営戦略を1から体系的に学ぶことができる研修です。
インプット中心の講義とは異なり「自組織に置き換えたらどうか」に言及した構成です。書籍を読んでインプット→事前課題でアウトプット→当日の研修ワークでインプット・アウトプットと、1日間だけの研修では得られない深い学びを得ることができます。





