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リーダー向けアンコンシャス・バイアス研修~先入観に囚われない部下後輩との接し方

グローバル・ダイバーシティ

リーダー向けアンコンシャス・バイアス研修~先入観に囚われない部下後輩との接し方

多様性の時代におけるコミュニケーションの新常識として、自身の中にある無意識のバイアスを疑う姿勢を学ぶ

No. 8160103 9901060

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職

・後輩とやり取りをすることの多い中堅~ベテラン層の方
・チームの中でリーダーの役割を担うことが多い方
・マネジメントの対象となる部下を持つ方

よくあるお悩み・ニーズ

  • これまで正しいと思ってきたやり方が上手くいかなくなってきたと感じている
  • 若手たちから自分は何となく煙たがられている気がする
  • 過去からの先入観でなかなか新しいことにチャレンジできない

研修内容・特徴outline・feature

「アンコンシャス・バイアス」と聞くと、女性や外国人などの属性に縛られた無意識の偏見の話だと捉えがちです。しかしながら、私たちは日々、様々な場面でバイアスのかかったものの見方をしています。アンコンシャス・バイアスは本来、合理性にもとづく便利で有用なものなのですが、その便利さに頼り切ってしまうと不都合なことが起こりやすくなります。多様性を活かし変化に柔軟に対応することが求められる現代においては、時にアンコンシャス・バイアスがその障害となりかねません。

本プログラムは、自身の考え方や日々の行動に潜むアンコンシャス・バイアスに一歩踏み込んで気づき、それを適切にコントロールする術を身につけるための実践型研修です。

到達目標goal

  • ①アンコンシャス・バイアスの本質が理解できる
  • ②自分のアンコンシャス・バイアスに気づく方法が分かる
  • ③アンコンシャス・バイアスの矯正の仕方が分かる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.アンコンシャス・バイアスの正体
    (1)アンコンシャス・バイアスが注目される背景
    (2)アンコンシャス・バイアスとは属性による偏見のこと?
    【ワーク】事例の中からアンコンシャス・バイアスにあたるものを抽出する
    (3)アンコンシャス・バイアスって有害なもの?
    【ワーク】アンコンシャス・バイアスの事例からそこにある利点と欠点を考える
    (4)アンコンシャス・バイアスの背後にある脳の省エネ機能
    (5)アンコンシャス・バイアスに関わる4つの反応
    ①自己防衛 ②効率化 ③自己肯定 ④環境適応
講義
ワーク
  • 2.「知る」「気づく」「対処する」の3ステップ
講義
  • 3.アンコンシャス・バイアスが損なう可能性
    (1)アンコンシャス・バイアスの何が問題となるのか
    ①多数派を優先した判断になりやすい ②一つの型に押し込めてしまいがち
    ③新しい局面ではあまり有効でない ④客観性の乏しい主張を押しつけがち
    (2)さまざまなアンコンシャス・バイアスのパターン
    ①ステレオタイプ~属性にもとづく偏見の代表格
    ②確証バイアス~都合のいいことしか目に入らない
    ③正常性バイアス~不都合な事実ほど軽んじがち
    ④一貫性バイアス~「今も昔と変わらない」という幻想
    ⑤集団同調性バイアス~まわりと一緒なら黒いものも白となる
    ⑥自己奉仕バイアス~どこまでも自分に優しい捉え方
    【ワーク】6つのバイアスの中から自身に思い当たるものを考える
    (3)「はず」「べき」「ねば」がもたらす窮屈さ
    ①ベテランは若手よりも成績がいいはずだ 
    ②男性社員は管理職を目指すべきだ
    ③社会人として知っておかねばならない
講義
ワーク
  • 4.アンコンシャス・バイアスに気づくために
    (1)なぜアンコンシャス・バイアスは気づきにくいのか
    ①良かれと思ってやっていることがほとんど
    ②自分の側に正義があると思い込んでいる
    ③問題になるのはほんの一部だけ
    (2)アンコンシャス・バイアスに気づくためのポイント
    ①非言語メッセージのキャッチ力を高める 
    ②相手との間に生まれたモヤモヤの正体を探る 
    ③メタ認知力を鍛える  
    (3)このワードが出たらアンコンシャス・バイアスを疑え
    【ワーク】「普通」という言葉を使って部下に指導や助言をした経験を振り返る
    ①普通そうするでしょ? ②そんなの当たり前
    ③能書きはいいから ④もうすでにやったよ
講義
ワーク
  • 5.アンコンシャス・バイアスへの対処
    (1)部下・後輩に対するアンコンシャス・バイアスの矯正
    ①若い頃の印象は驚くほど変化するもの
    ②意識的先入観を覆す情報を探る
    ③「違うかな」と思っても一度はやらせてみる
    ④「なぜ?」ではなく「どうすれば?」を問う
    (2)自身に対するアンコンシャス・バイアスの矯正
    ①アンコンシャス・バイアスが限界を作ってしまう
    ②自己評価が高過ぎても弊害となる
    ③苦手意識はやってみることで上書きできることも
    (3)チームで取り組むアンコンシャス・バイアスの矯正
    ①人のアンコンシャス・バイアスを正すことは難しい
    ②リーダーが率先して自身の偏見を開示する
    ③本心を伝え合うことをもって相手の矯正を促す
    ④「これってアンコンシャス・バイアス?」を言い合える風土に
    【ワーク】研修で気づいた自身の中のアンコンシャス・バイアスを自己開示する
講義
ワーク
  • 6.こんな時どうする?
    【ワーク】事例の中のアンコンシャス・バイアスを指摘し、克服する案を考える
    <事例1>属性情報を基準にした人材採用方針
    <事例2>キャリアと属性にもとづいた営業担当のアサインメントルール
ワーク
  • 7.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

ダイバーシティ研修の中などで、アンコンシャス・バイアスという言葉を聞いたことのある人は多いでしょう。そうした狭義のアンコンシャス・バイアスではなく、もっと一般的に見られる、幅広いアンコンシャス・バイアスの存在と、その問題点を知ってもらいたいと考え、本研修を企画しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2025年6月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • アンコンシャス・バイアスは、考え方のクセ・利き手みたいなものと理解しました。いい悪いはなく、自分も含め誰しも持っているものと頭の片隅において、自分と他者に関わることが必要だと感じました。
  • 自分自身を開示すること、相手のことを受けとめる・意見等を拾い上げる、ということを行い、心理的安全性のあるチーム作りに繋げたいです。
  • 自分とチームメンバーは違う前提を持っているかもしれない、ということを念頭に置いたうえで、コミュニケーションをとるようにしたいと思います。
  • 無意識にバイアスをかけていることがある気付かされました。それを相手や物事と向き合うときにできる限り気付くこと、認識することでポジティブな捉え方もできると感じました。
  • 自分がどんなアンコンシャス・バイアスを持っているのか気づくためにも、チームメンバーとのコミュニケーション量を増やしたいと思います。

実施、実施対象
2025年1月     2名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • これまでの経験や企業風土、ルール等から思い込みで指導していたのではないかと考えさせられた。バイアスを意識的に活用し、メンバーとの接し方を工夫していきたい。
  • アンコンシャスバイアスが問題なのではなく、コンシャスな状態にすることが重要であることが分かった。コンシャスな状態とした上で問題があれば対策を行っていきたい。

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