(半日研修)ハラスメント防止研修~被害者にも加害者にもならないために

労務管理・ハラスメント防止・メンタルヘルス

(半日研修)ハラスメント防止研修~被害者にも加害者にもならないために

「無自覚」「知らない」ことにより生じるハラスメントを解消する

No. 1910200 9914003

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 全従業員、職員の方
  • ハラスメント相談窓口の担当者

よくあるお悩み・ニーズ

  • ハラスメントの正しい知識、対処方法を身につけたい
  • 社内で改善したほうがいい行動や言葉遣いが見受けられるので、何とかしたい
  • ハラスメントを許さない組織風土を醸成したい

※ハラスメント防止の基礎知識を学ばれた方で、具体的な職場づくりを考えたい方にはこちらがおすすめです「管理職向けハラスメント防止研修~上司力を発揮して、ハラスメントが起きない組織を作る

研修内容・特徴outline・feature

時代の変化に伴い、職場におけるハラスメントの形態が多様化しています。セクハラやパワハラにとどまらず、モラハラ、マタハラ、逆パワハラなど、新たなハラスメントも問題となっており、その対象は部下だけでなく同僚や上司にも及んでいます。本研修では、職場で発生しうるさまざまなハラスメントを網羅的に学ぶことで、誰もが当事者になりうることの理解を深めます。演習を通してハラスメントに該当する言動がないかを確認し、組織内のコミュニケーションの改善をはかります。

到達目標goal

  • ①自身の言動を振り返り、ハラスメント防止に対する当事者意識をもつ
  • ②時代に合ったハラスメントの知識を幅広く身につける
  • ③ハラスメント現場に直面した時に適切な対処ができるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.高まるハラスメントリスク
    (1)誰しもがハラスメント被害者にも加害者にもなりうる時代
    (2)「そんなつもりじゃなかった」ではすまされない理由
    (3)自分と相手の常識は異なることを自覚する
    (4)多様化するハラスメント
    ①パワハラ(立場の優位性による嫌がらせ)
    ②セクハラ(性的な言動による嫌がらせ)
    ③セカハラ(ハラスメントの二次被害)
    ④モラハラ(言葉や態度で与える精神的な苦痛)
    ⑤アルハラ(飲酒を強要する行為)
    ⑥逆パワハラ(部下から上司へのパワハラ)
    ⑦ハラハラ(何でも「ハラスメントだ」という過剰な主張による嫌がらせ)
    ⑧マタハラ・パタハラ・ケアハラ(育児・介護における嫌がらせ)
    ⑨テレハラ(テレワーク時の行き過ぎた監視)
    ⑩エイハラ(年齢を理由とした差別)
    ⑪ロジハラ(正論で相手を追い詰める行為)
    ⑫カスハラ(顧客による理不尽な言動)
    【ワーク】周囲で「ハラスメントかもしれない」と感じた事例について共有する
講義
ワーク
  • 2.パワハラ・セクハラ ~知ることがハラスメント防止の鍵
    (1)パワハラ ~客観的なものの見方を学ぶ
    ①職場におけるパワハラの3要素
    ②6つのパワハラタイプ
    【ワーク】パワハラグレーゾーン ~パワハラの判断軸を養う
    (2)セクハラ ~広がる「不適切」の範囲
    ①2つのセクハラタイプ
    ②セクハラの判断基準
    【ワーク】セクハラグレーゾーン ~主観で左右されることを認識する
講義
ワーク
  • 3.ハラスメントの二次被害に注意する
    (1)相談を受けたら主観で判断しない ~セカンドハラスメントの典型ケース
    (2)ハラスメントの相談を受けたら
講義
  • 4.逆パワハラ・ハラハラ ~部下の無自覚な加害者行為
    【ワーク】ケースを読み、ハラスメントにあたるかどうか理由を考える
    (1)部下からのハラスメントが起こる背景
    (2)上司側の対処法
講義
ワーク
  • 5.カスハラ ~クレームと不当要求を区別する
    (1)カスハラを見極める ~お客さまからの「要求」か「嫌がらせ」か
    (2)カスハラへの基本姿勢
    【参考】テレハラ ~オンラインコミュニケーションに求められる配慮
    ■テレハラを起こさないために
講義
  • 6.まとめ
    ■問われるのは相手目線に立つ道徳心
    【ワーク】研修内容を受け、明日から職場で実践することを考える
ワーク

企画者コメントcomment

組織内でハラスメントが発生すると、従業員のモチベーション低下だけでなく、企業の信頼性にも大きな影響を及ぼす可能性があります。誰もが働きやすい職場環境を構築するためには、組織全体でハラスメント防止への意識を高め、互いを尊重するコミュニケーションを根づかせることが求められていると考え、本研修を開発しました。

スケジュール・お申込み
(来場型/オンライン型開催)schedule・application

来場型開催

オンライン型開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

95.8%

講師:大変良かった・良かった

93.9%

※2023年10月~2024年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客さまはこの研修について、ハラスメント防止に向けた具体的な知識と実践的なアプローチを学べた点を高く評価されています。特に、相手の立場を尊重したコミュニケーションの重要性や、日々の言動が職場環境に与える影響への気づきが大きかったとの声が多く寄せられました。また、信頼関係の構築や相談しやすい環境づくりの必要性を再認識し、これを業務に活かしたいという意欲が伺えます。研修を通じて、より良い職場づくりへの具体的な行動を考えるきっかけとなったようです。
実施、実施対象
2025年7月     21名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
95.2%
参加者の声
  • ハラスメントは身近に存在し、そこに加害者と被害者がいる中で、被害者を守るべきなのは当然として、加害者が事実を認めないことと被害者の過剰な反応が事象判断を難しくするケースが多くあると思っています。会社がキチンとルールを作り、適切に判断する外部機関を設け、正しい処置処分を行うことが必要かと思います。
  • 相手の立場に立って想像力を働かせ、自分の言動が周囲に与える影響を意識することを業務に取り入れます。コミュニケーションを控えるのではなく、事実に基づいた指摘や相手を尊重した伝え方を心がけることで、健全で前向きな職場づくりに貢献していきたいです。
  • 日々のコミュニケーションを取り、発言は瞬間で判断しないよう意識して発言しようと思う。自分が加害者にならない為にも、言動に注意する。
  • ホウレンソウなどの仕組みが大事だと感じました。メンバー間の信頼関係を気づくようなコミュニケーションを活性化していきたいです。

実施、実施対象
2025年7月     20名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
95%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今一度、社内でのコミュニケーションの仕方を見直し、想像力を持って相手と接することを心掛けます。またこの認識を社内でも共有し、心理的安全性が保たれた風通しの良い環境づくりをしたいです。
  • 発言してもらうように当てるのではなく、自発的に発言したい方がいらっしゃると思うので、すべて挙手制にするといいと思いました。
  • フロント業務で理不尽なクレームを受けた時、どの場面でもより冷静で対応できるよう努めていきたいと思っております。
  • 日ごろのコミュニケーションによる信頼関係を大切にし、風通しの良い環境を作っていきたい。相手の立場に立った発言を心掛ける。
  • 風通しの良い職場を作るため、社員でコミュニケーションをとる。だれでも気軽に相談できる職場つくりをめざし、チーム行動目標に組み込んでいきたい。

実施、実施対象
2025年7月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 「相手の目線に立つ」そのためには「相手を理解する」そのためには「コミュニケーションを増やす」この3つを実践をして信頼を築き、言うべきことは言い方を考えてはっきりしゃべりるようにしたいです。
  • 普段より部下への接し方に関し、ハラスメントととられることもあったかなと、感じております。今後は相手がどう感じ取るかを事前に考えて部下とのコミュニケーションを図りたいと思います。
  • ハラスメントについて適切な知識を持ち、業務に当たります。仕事で発生するコミュニケーションは、常に敬意を払うことを心掛けようと思いました。
  • ハラスメントも多様化されており、いろいろな種類があることを理解しました。またパワハラの3つの要素をしっかり理解することが重要だと感じました。

実施、実施対象
2025年6月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ハラスメント研修をする際に活する。「もし自分が相手の立場であったら」相手目線に立って自分の行動を振り返る習慣を身につけたい。
  • ハラスメント防止のための正しい知識を持つ大切さを知りました。今後の行動で活かしていきたいと思います。
  • まずは、相手の主観に立ち考えて行動したい。常に用心して大丈夫なのか考えたい。
  • 相手目線を意識した教育、指導に活かしていきます。常に相手の立場に立って考え行動することがハラスメント防止につながることと思います。
  • 注意、指導をする場合、自分の常識が相手の常識と合致すとは限らないと、一旦冷静になり、業務を進めるようにします。相手を知ることも大切です。対応に迷う場合は、数人の意見を聞くようにします。

ハラスメント防止関連の研修course map

コースマップの見出し

ハラスメント防止

コースマップの見出し

読み物・コラムcolumn

【研究レポート】ハラスメント対策・防止の3つの視点~職場の事例から考える

2024年10月23日更新

ハラスメント対策・防止のための解説記事です。セクハラ・パワハラの定義から、さまざまなハラスメントの種類と具体的な職場の事例、ハラスメントと指導の違い、ハラスメントをしない・受けない・させないためのコミュニケーション手法まで、年間受講者数29,000名以上のハラスメント防止研修を実施する研修会社インソースがお伝えします。

ハラスメントを予防、防止するための方法

2024年7月11日更新

「『どこまでが指導になり、どこからがパワハラと受け止められるのかが分からず、指導や指摘がしづらい』という声が現場からよく聞かれる。どのように対応すれば良いのか?」についてお答えしています。年間を通して人事を担当されている方からよく伺うお悩みに、インソースならこう考えます!とお答えするシリーズです。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
95.8
講師がとても良い・良い
93.9

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
154,113
開催数※1
14,945
講座数※2
4,823
WEBinsource
ご利用社数※2
26,368

※1 2024å¹´7月~2025å¹´6æœËâ€

※2 2025å¹´6月末時点

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