40歳の壁を乗り越える研修~体と心の変化に向き合い、長く活躍し続ける

ベテラン(40代、50代~)

40歳の壁を乗り越える研修~体と心の変化に向き合い、長く活躍し続ける

仕事が増え責任も大きくなる一方、体力の衰えも感じるなかで、働き続けるための体力づくりと仕事の仕方を考える

No. 2600503 9905046

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職
  • 40歳前後の年齢の方 ※年齢別に25歳、27歳、30歳の壁を乗り越える研修もご準備しています。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 管理職となってマネジメント、特に部下指導での悩みが多い
  • 体力の低下とともに無理がきかなくなり、なかなかモチベーションがあがらない
  • 将来のキャリアに対して漠然とした不安がある

研修内容・特徴outline・feature

社会人として仕事をするなかでは、具体的な仕事の悩みだけでなく、漠然とした不安やもやもやした気持ちなどをかかえることがあります。その悩みや不安を「壁」と考え、年齢別にぶつかりやすい壁とそれに対する対策を学ぶ研修です。

40歳になると、管理職として仕事をする人が増え、その分管理する範囲や責任の大きさに悩むことも多くなります。また、体力低下を感じる年齢でもあり、自分の思うように働けないストレスを感じることが増えていきます。長く活躍するためには健康面への気づかいも大切です。

研修内では自身の日頃の運動量を把握したうえで、今後の体力づくりの計画を立てます。無理がきかなくなるからこそ、仕事の仕方を見直すタイミングでもあり、仕事術やマネジメントスキルについても学んでいきます。

・「25歳の壁を乗り越える研修~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す」はこちら
・「27歳の壁を乗り越える研修~仕事の「慣れ」に打ち勝ち、成長を続ける」はこちら
・「30歳の壁を乗り越える研修~キャリアの不安にスキルアップで備える」はこちら

到達目標goal

  • ①自分にとって「壁」となっているものを整理する
  • ②大きくなるマネジメント負荷を減らすための部下指導スキルを身につける
  • ③自身の体力低下について、現状の把握と具体的な計画を立てる
  • ④将来の漠然とした不安を解消し、モチベーションを向上させる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.自分にとっての「壁」とは何か
    【ワーク】40歳の壁と言われてイメージするものは何でしょうか。壁とは仕事上で抱える悩みや漠然とした不安、もやもやした気持ちをさします。
    (1)働くなかで誰でもぶつかる壁がある
    (2)40歳でぶつかりやすい壁とは
     ①体力の低下
     ②役割に対してのスキル不足
     ③キャリアへの不安
講義
ワーク
  • 2.比重が高まる管理業務に対応する ~マネジメントスキルの強化
    【ワーク】マネジメントや指導の面で難しいと感じることを書き出す
    (1)管理職として上司とメンバーの間に立つ際の振る舞い
    (2)広がる管理範囲に対応する
    (3)悩みが多くなる部下指導のコツ
     ①若手世代への指導の仕方
     ②ベテラン世代とのコミュニケーション
    (4)任せることで部下を育て、負担を分散する
     ①部下のスキル把握
     ②「自分でやったほうが早い」から抜け出す
     ③任せたままではなく支援する
    【ワーク】自部署のメンバーのスキルと任せる仕事を考える
講義
ワーク
  • 3.自身の体と心の変化に対応する ~仕事の進め方
    (1)重くなる仕事の責任とそれに伴うストレス
     ①要領よく仕事をしなければ乗り切れない
     ②ストレスと向き合うための心と体づくり
    (2)40歳以降に起きやすい健康面での変化
     ①体力の低下
     ②記憶力の低下
     ③視力などの低下
     ④病気やケガをしやすくなる
    【ワーク】自身に起きた加齢による変化や乗り越えるための工夫を共有する
    (3)40歳以上こそ仕事のやり方を見直す必要がある
     ①経験を生かし短い時間で成果をあげる
     ②周りとの協働でカバーする
講義
ワーク
  • 4.思い通りに働き続けるために ~体力づくりを考える
    (1)自分の現状を知る
    【ワーク】自身の1週間の運動量を把握する(メッツ表を使って数値化する)
    (2)体力づくりで大切なこと
     ①目標を具体的に描く
     ②先延ばしにせずできることからスタートする
    (3)継続していくためのポイント
     ①習慣化する
     ②仲間をつくる
     ③完璧を目指さない
    【コラム】3週間取り組んでみた結果 ~チームでの実践レポート
    【ワーク】今後の具体的な実践計画を立てる
講義
ワーク
  • 5.将来のキャリア・ライフイベントを想定する
    (1)キャリア・ライフイベント・マネーの面から今後を考えてみる
     ①仕事での立場の変化
     ②子育てや介護による生活変化
     ③収入等への不安
    (2)仕事での立場や役割の変化を考える
    (3)プライベートでの楽しみ・チャレンジを見つける
講義
ワーク
  • 6.自分を知り、学ぶ姿勢を持ち続ける
    (1)学び続ける姿勢が大切
     ①年齢・立場が上の人から学ぶ
     ②若手から学ぶ
     ③教養を身につける
    (2)周囲と比べず自分の成長を楽しむ
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    ■40歳を振り返った先輩からのメッセージ
講義
ワーク

企画者コメントcomment

本研修は社会人として陥りやすい壁をテーマに、年齢別に開発しました。
よりリアルな声を集めるために、研修開発にあたっては社内でアンケートを実施し、何が「壁」になるのか、どのようなことが対策となるのかを整理して作成しました。
40歳では体力やマネジメントだけでなく、将来への不安についても「壁」と感じる方が多くいました。
研修内容には将来のキャリアについて考えるパートや、学ぶ姿勢を持ち続けることが大切といった今後に向けてのアドバイスも盛り込んでいます。何かを変えたいと感じていてもきっかけをつかめないこともあるため、研修を自身の現状を変えていく一つのきっかけとしていただきたいと考えています。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

99.1%

講師:大変良かった・良かった

100.0%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 心と体の健康を大切にするという事が印象に残りましたので運動から始めます。また、指導する相手に対して、厳しい言い方をしているかもしれないと反省しました。
  • 「自分でやったほうが早い」という認識を改めて、ペア作業者に仕事を任せることを意識する機会になりました。自分でタスクを抱えるのでは無く、状況に応じてメンバーに任せるようにします。
  • 体力維持は仕事のパフォーマンスを高めることにもつながることが理解できました。体力向上と心の健康を保ち、学ぶ姿勢を忘れずに会社に貢献していきます。
  • 40代が、自分の仕事のスタイルを決めていく時期であるということがわかりました。定期的なキャリアプラン見直しによる、モチベーション向上に活かします。
  • 40代は心と体の健康を大事にバランスよく生活していきたいと感じました。自分一人で抱え込まず、周りに相談したり部下や後輩に仕事を振ったりなど、仕事の進め方も改善していきます。

実施、実施対象
2025年1月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ウォーキングなど具体的なスポーツをしなくても、普段の生活の中にも運動要素がある動きがあることが分かりました。今後は生活の中で運動量を意識的に増やそうと思います。
  • 同年代で同じような悩みを抱えている方と情報共有ができた事や、今までのセミナーと違いプライベートの面についても考え直すきっかけが出来たので大変良かったです。
  • 重要だが緊急でない業務のうち、業務改善が圧倒的後回しになっていると気づき、月1で前月振り返りのMTGをやると決めました。また、PDCA回っていなかったことを改めて反省し、改善したいと思いました。
  • 後進育成の目的を再確認する良い機会となりました。日々の業務に対しての取り組み方や、後輩への指導などの見直しを行いたいです。
  • 優先順位内の部下育成ランクの高さを再確認できたため、部下育成への注力の仕方を見直したいと感じた。

実施、実施対象
2023年6月     2名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 会社や上司の目指すところをかみ砕いて周りへ伝え、また現場目線で現状や問題を上へ報告していく、という中間に立つ役割は自分の立場でもできるのではないかと感じました。アンテナを張り実践していきたいと思います。
  • キャリアプラン、ライフプランについて再度考えるきっかけになりました。目の前の仕事を片付けるだけで流されるまま過ごしてしまいがちになっていましたが、再度人生全体への目線を持ち、目標を探しながら働いていきたいと思います。

実施、実施対象
2023年4月     2名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • キャリアの振り返りをしてWILLを明確にすること、Iメッセージおよび明確な目標設定の仕方を部下育成に活かしていきたいです。
  • 自分のキャリアを振り返り、今後どうなりたいかをもう一度考えてみたいです。

読み物・コラムcolumn

【研究レポート】キャリアデザインを多面的視点で描く~マネーとワーク・ライフのキャリア

2025年5月16日更新

本ページは、キャリアデザイン・キャリアプランとは何かについて解説しています。「自分の人生」を自分で充実させるため、ワークとライフ、そしてマネーの視点から、「ありたい姿」を実現するためどのようにキャリアデザインを考えていけばよいのかについてお伝えしています。

【研究レポート】係長に求められる「長」としての3つの役割~課長・中堅社員との違いとは

2024年7月18日更新

係長の役割は、「長」として部下一人ひとりを育成しつつ、自らもプレイヤーとして高い成果を出すこと。プレイヤーからマネージャーへとマインドセットし、チームを導いていきます。新任係長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】課長に求められる「現場トップ」としての3つの役割~部長・係長との違いとは

2024年10月24日更新

課長の役割は、「現場トップ」として現場のPDCAサイクルを徹底的に回し、円滑に動かすこと。適材適所の最適な人員配置を考え、自部門を目標達成へと導いていきます。新任課長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

部下の成長を促す「上手な仕事の任せ方」~任せる前の準備と自己効力感の引き出し方

2024年7月24日更新

忙しいからと言って育成を疎かにすると、部下が育たない→仕事が任せられない→ずっと忙しいまま→相変わらず育成ができない......という悪循環におちいってしまいます。これでは、本来の「自分でなければできない仕事」にかける時間が削られていきます。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
99.1
講師がとても良い・良い
100.0

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3æœËâ€Â

※2 2025å¹´3月末時点

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