管理職研修~育成から人材の定着までの要諦を学ぶ

管理職

管理職研修~育成から人材の定着までの要諦を学ぶ

人材の定着に必要な育成・評価、労務管理を学ぶ

No. 3220100 9902103

対象者

  • 管理職層
  • はじめて管理職になった方
  • 勤怠含め、評価など部下のマネジメントを行う方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 現状より人材が長く働く職場にしたい
  • 管理職になって日が浅く、体系的な部下の育成方法がわからない
  • 管理職として知っておくべき、労務管理を知りたい
  • ハラスメントやメンタルヘルスなど部下の働きやすさに直結する内容を学びたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、管理職の方にとって人材の定着のために欠かせない要素で構成しています。まず、ご自身の職場の現状を振り返っていただき、どのような支援や仕組みを作れば人材が定着するのかについて、客観的なデータも踏まえながら考えていただきます。

その後は、やりがいを持って活躍してもらうための育成計画の立て方や、フィードバックの仕方、評価の方法などを学びます。また、職場環境を整えていくために管理職として知っておくべく労務管理についても学ぶことができます。労務管理の中では、避けては通ることのできないハラスメントやメンタルヘルスについても盛り込んでおり、管理職になったら知っておきたい内容が詰まっている研修です。

到達目標goal

  • ①人材を定着させるために必要なことに気づく
  • ②体系的な部下やメンバーの育成方法を知る
  • ③管理職として知っておくべき労務管理などを理解する
  • ④働きやすい職場を実現するためにできることを考える

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.管理職とは ~人材定着の責任を負う
    【ワーク】人材を定着させるために、難しいと思うことを共有する
    (1)キャリア観の変化
    (2)世代ごとに見る働くことに求めるもの
    (3)厚労省の調査からみる「3年以内の転職」の実態と理由
    (4)成長企業に求められる人材を定着させるための3つのスキル
     ①組織の一員として活躍してもらうための評価スキル
     ②成長実感を持ってもらうための育成スキル
     ③心身ともに健康に活躍してもらうための労務管理スキル
講義
ワーク
  • 2.育成のポイント① ~求める人材像を定義し共有する
    (1)求める人材像の定義 ~ゴールを明確にし、計画的に育成する
    (2)「デキる人」の定義を因数分解する
    【ワーク】あなたの会社(組織)において、「デキる人」とはどのような人か考える
    (3)「デキる人」を構成する要素とは
     ①過去の経験(学生時代、社会人経験)からの特性
     ②スキル ③社会人としてのステージ
    【ワーク】自部門が最も必要としている求める人物像を考え、議論する
    (4)育成計画を立てる
    (5)期待値を伝える ~目指すゴールを共有する
講義
ワーク
  • 3.育成のポイント② ~フィードバックを効果的に行う
    (1)業務内容を振り返る ~フィードバックする
    (2)ほめる
    【ケーススタディ】ケースを読み、どのようにほめたらよいのかを考える
    (3)叱る
    【ケーススタディ】ケースを読み、どのように叱ればよいのかを考える
    (4)面談を有効に活用する ~本音で話せる環境をつくる「1対1面談」
    (5)OJT制度の活用と運用 ~できることを確実に増やしていく
講義
  • 4.評価のポイント ~適切に評価を行う
    【ワーク】評価を行う際に、難しいと思うことや不安なことを共有する
    (1)評価の目的 ~人を育てる
    (2)評価の手順
    (3)評価のポイント
講義
  • 5.労務管理 ~管理職として知っておく
    (1)労働者を「使う権利」と「守る義務」
    (2)労務管理で知っておきたいルール
    (3)労働時間管理のポイント
    (4)安全配慮義務とは何か
    (5)関連法の理解~「労働安全衛生法」
    (6)管理職が意識すべき3つの観点~「労働環境」「過重労働」「人間関係」
    (7)ますます高まるメンタルヘルスへのケア
    【ワーク】管理職として現在の労務管理の面においてのリスクを考える
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

本研修は、人材の定着が難しい、というニーズから開発しました。人材の定着という課題に「人材育成」「評価」「働きやすい職場づくり」の観点からアプローチしています。

人材の定着は新しく入社した人に限りません。これらの要素が部下やメンバーに対して実践できることで長く活躍してもらえる素養が整います。また、研修内では改めて学ぶ機会の少ない労務管理についても取り上げています。ハラスメントやメンタルヘルスなど、職場内で気をつけなければならないポイントにも触れており、短時間で学ぶことの多い講座となっています。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2023年9月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 「辞めない」のではなく「働き続けたい、見通しがたつ」組織を作りたいと思います。育成スキル、評価スキル、労務管理スキルの部分を自身の会社に置き換え、各内容の深堀を行い、メンバーへの関りを深めて参ります。
  • 人材の定着までに絡む要素を教えていただきたいので、日々振り返りを行いチェックする機会を持ちたい。世間の動向を知り、現在課題にあがっていないことも注意すべきポイントがわかった。
  • 1対1の面談や指導の仕方はすぐにでも取り組めるので活かしていく。また、納得のいける評価体制の制作を行っていきたい。

実施、実施対象
2023年6月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
88.9%
講師:大変良かった・良かった
88.9%
参加者の声
  • まずは、きちんと相手の話を聞くことが重要だと学べた。相手の話の内容次第で、こちらの対応が変わるので、順番を間違えないよう意識していきたいです。
  • メンタル不調者を出さないよう、コミュニケーションを大切にしようと思いました。人材が定着する「働き続けたい組織」作りの一翼を担えるようにしていきたいです。
  • 部下とのコミュニケーション、褒め方、叱り方の正しい方法を復習して実践していきたい。評価離職率の高い若手社員を定着させれるよう風通しの良い会社にする。

実施、実施対象
2023年5月     19名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • コミュニケーションの重要性を再認識しました。また一体感の醸成や、部下に見通しを提示すること、お互い会話しながら作り上げていくことを意識して今後の業務に活かしていきたいと思いました。
  • どの項目も少しずつ気づかされる点がありました。働き続けたい会社でいるためには「風通し」「見通し」「一体感」が大事ということに納得したので、そちらを意識して部下とコミュニケーションをとっていきたいです。
  • 「辞めない」ではなく「働き続けたい」現場作りをモットーに業務を進めていきます。管理者としての考えを、職場内にしっかり共有出来るように努めます。
  • 管理職として、明確な教育計画を作成し、適正な評価を心がけます。面談の目的共有や、育成目標シートの活用を行っていきたいと思います。
  • 人材の育成・定着の難しさを改めて知ることができた。働き続けたい組織を作る為に、面談を通じてコミュニケーションを取っていきたい。

読み物・コラムcolumn

【研究レポート】係長に求められる「長」としての3つの役割~課長・中堅社員との違いとは

2024年7月18日更新

係長の役割は、「長」として部下一人ひとりを育成しつつ、自らもプレイヤーとして高い成果を出すこと。プレイヤーからマネージャーへとマインドセットし、チームを導いていきます。新任係長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】課長に求められる「現場トップ」としての3つの役割~部長・係長との違いとは

2024年10月24日更新

課長の役割は、「現場トップ」として現場のPDCAサイクルを徹底的に回し、円滑に動かすこと。適材適所の最適な人員配置を考え、自部門を目標達成へと導いていきます。新任課長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】部長に求められる「経営の一翼」としての2つの役割~課長との違いとは

2025年1月17日更新

部長の役割は、「経営の一翼」として経営判断の方針を現場に落とすこと。現場のトップからは一歩引き、組織全体のことを考え、常に全力で仕事をしているのが、部長のあるべき姿です。新任部長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】ハラスメントとは?防止・対策のための3つの視点

2024年10月23日更新

ハラスメント対策・防止のための解説記事です。セクハラ・パワハラの定義から、さまざまなハラスメントの種類と具体的な職場の事例、ハラスメントと指導の違い、ハラスメントをしない・受けない・させないためのコミュニケーション手法まで、年間受講者数29,000名以上のハラスメント防止研修を実施する研修会社インソースがお伝えします。

ワーク・エンゲイジメントで活き活きと働く!~仕事と個人の資源が仕事のストレスを減らす

2024年7月18日更新

ワーク・エンゲイジメントとは、「働き手が仕事に誇りをもち、仕事にエネルギーを注ぎ、仕事から活力を得て活き活きしている状態」のことを指します。本コラムでは、組織のウェルビーイング向上が重視される現代、「働く人」と「組織」の視点から、ワーク・エンゲイジメントについてお伝えします。

モチベーションを知り・高め・活かす ~「部下の求める働きがい」を探る

2024年4月24日更新

部下のモチベーションを知り・高め・活かす方法をお伝えします。「モチベーションの源」を面談やアセスメントツールで可視化し、意欲を高め、全員が活躍できる職場づくりを目指します。記事内では面談や普段の声かけ・フィードバックのポイントなどを事例を交えてご紹介いたします。

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