（マネージャー向け）クリティカルシンキング研修（１日間）

前提を疑い、新たな切り口を立てる力を得て、変化の時代における新たな価値を創出する

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対象者

管理職層
部長・経営層

・チーム、部署の成果に責任を負うマネージャーの方
・部下の仕事を管理する立場の方
・新規事業や新商品・新サービスの開発に携わる方

よくあるお悩み・ニーズ

ロジカルシンキングは学んだが、それをなかなか実践の中で活かしきれていない
これまでの定型的な業務から判断や交渉を伴う仕事が増え、苦戦している
指示に対して理由を求めてきたり、自分のアイデアを提案をしてくる部下に上手く対応できない

研修内容・特徴outline・feature

現代のビジネスパーソンに不可欠なスキルと言われて久しい「クリティカルシンキング」ですが、実際にどのように活用すればいいのかが今一つ分からないという声も耳にします。

本研修では、事例や演習問題をリーダー層が直面するシーンに置いて作成し、実践的にそのスキルの活かし方を学んでいただけるように構成しています。また、「ロジカルシンキング」の要素も織り交ぜて、2つの思考法をひと続きで使えるように組み立てています。

研修のゴールgoal

①クリティカルシンキングのポイントである「前提を疑う」ことの真の意味が理解できる
②なぜ今の時代にクリティカルシンキングが必要だといわれるのかが分かる
③クリティカルシンキングを活用することでマネジメントにどのように活かせるのかが理解できる

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．なぜ今、クリティカルシンキングが求められるのか（１）情報過多の時代　～客観的な情報選別に欠かせないスキル（２）変化の激しい時代　～スピ―ディな判断に不可欠なスキル（３）前例・正解のない時代　～新たな可能性を探るためのスキル（４）テクノロジーによる代替が進む時代　～人にしかできない数少ないスキル	講義
	２．あらためて考えるクリティカルシンキングとは（１）クリティカルシンキングとロジカルシンキングの関係　①クリティカルシンキングは「思考態度」である　～「思考技術」との違い　②２つの思考法を組み合わせて使う（２）クリティカルシンキングの３つの基本姿勢　①目的を意識する　②客観性を重視する　③内省的に深掘りする（３）クリティカルシンキングにおける３つのフェーズ　①「疑問」　～前提を疑い、異なる視点を探る　②「分析」　～全体を捉え、その構成要素を把握する　③「再構築」～分析を踏まえて新たな主張・見解を立てる	講義
	３．フェーズ１：「疑問」　～前提を疑い、異なる視点を探る（１）クリティカルマインドを備える　①「本当かな？」という中立的な警戒心　②偏りに対する敏感さ　～認知バイアスを知る　③「疑問を持つ＝否定的に捉える」ではない【ワーク①】架空の報道内容を見てクリティカルな視点で疑問を考えるワーク（２）多角的な視点を持つ　①メタ認知能力を高める　②フレームワークを活用する【ワーク②】ある企業における商品の販売戦略に対し、ＳＷＯＴ分析の視点にもとづいてその販売戦略をクリティカルに評価するワーク	講義ワーク
	４．フェーズ２：「分析」　～全体を捉え、その構成要素を把握する（１）客観性とは　～受け取った情報を全体の中に位置づける（２）分析の観点　①真か偽か　②重要か些末か　③どういう関係か（３）分析フェーズで活躍するロジカルシンキング　①ＭＥＣＥ　～モレ、ダブりの無さが客観性を高める　②ロジックツリー　～分解を通して全体観を捉える【ワーク①】部下が上げてきた報告に対し、質問を通してその中身をクリティカルに「分析」するワーク【ワーク②】ある会社で初めて経理システムを導入するにあたり、勧められたパッケージソフトが妥当かどうかをネット検索を通してクリティカルに「分析」するワーク	講義ワーク
	５．フェーズ３：「再構築」　～分析を踏まえて新たな主張・見解を出す（１）仮説として主張・見解を導き出し、検証する（２）目的との整合性を確認する	講義
	６．まとめ	ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

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受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象

2021年11月　　　　　27名

業種

製造業（運送用機器）

評価

内容：大変理解できた・理解できた

81.5%

講師：大変良かった・良かった

96.3%

参加者の声

問題の本質を見つけ、相応の解決策を提示できる自信がつきました。疑うことから状況を分析して根拠をあげること、沢山の視点から洗い出したうえで考えを再構築し、新しい主張や見解を提示する重要性が理解できました。
クリティカルシンキングについてはこれまで自然と行ってきたところがあるが、その際に確証バイアス等にとらわれてはいけないと強く感じた。今後もその点に注意して業務に取り組む。
時代・外部環境の変化と共に業務の在り方は変わってしかるべきで、非効率的な業務が行われている現実に、クリティカルにロジカルに改善を提案したい。

開発者コメントcomment

クリティカルシンキングは、デキる人はごく自然に使っているスキルですが、頑張っているのにやや残念な結果に終わっている人は、実はこのスキルを十分に活用できていないケースが少なくありません。あらためて、クリティカルシンキングの本質を理解していただき、今まで見えていなかった視点の置き方や判断のコツがつかめるようになってほしいという想いで本研修を企画いたしました。