新任次長研修~全体最適の調和力

管理職

新任次長研修~全体最適の調和力

現場のリスクを管理し、組織全体を見ていく役割を担う

No. 3230500 9904077

対象者

  • 管理職
  • 次長級に昇任・昇格されたばかりの方、これから昇任・昇格される方
  • 次長になってから日が浅く、基本的なことを学びたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 昇任・昇格を機に、新たな心構えで仕事に臨んでほしい
  • 次長としての仕事のスキル全般を身につけてほしい
  • リスク管理、業務改善など新任次長としての基本を学びたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は新たに次長級に昇任・昇格された方向けの研修です。役職が変わるタイミングは、仕事に対する心構えを改め、新しい役職として仕事を全うするべく、自身の仕事の仕方を見直すよい機会となります。
本研修では、次長の仕事とは何か、次長の振る舞い、考え方を伝えることで意識の変革をはかり、今後次長として仕事をしていくうえでの基本を学んでいただく研修です。
次長の仕事はリスク管理の要として、現場を全体を見ながら自部署を円滑に運営していくことです。多くのスキルが必要となり、組織のパイプ役となる機会も増えます。リスク管理、業務改善、調整のポイントを網羅し、現場に戻ってから自信をもって業務に取り組んでいただきます。

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到達目標goal

  • ①次長としての心構え、振る舞いを知る
  • ②自部署を動かすための管理の仕方、リスク管理の方法を理解する
  • ③業務改善を通じた生産性向上の仕方を考える
  • ④組織の調整役としてのポイントを学ぶ

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.次長に求められる役割
    【ワーク】次長の仕事とは何か改めて考える
    (1)次長の仕事とは~リスク管理の要でもあり組織でのパイプ役
     ①リスク管理の要②組織全体を円滑に運用する③組織内での調整役
    (2)次長としての振る舞い
     ①管理職として「偉く」ふるまう~自身のブランディング
      ・見た目が相手に与える印象を変える
      ・話し方や言葉遣いで自身を演出する
     ②これまでのルールを破る~自ら行動する
      ・万人に好かれようとしない・周囲に同調しすぎない 
      ・自らルールをつくる
     ③率先垂範~自ら先頭に立って行うことで部下の信頼を得る
     ④平常心~部下をを叱りたくなったら1分待つ
     ⑤責任感~逃げずにやり遂げる
     ⑥無私~部下を尊敬するところから始める
     ⑦粘り強く逃げない姿勢~成功まであきらめない
    (3)次長としての考え方
     ①人としてのあり方~高い倫理観の必要性
     ②逆算思考
    (4)計画の必要性~週・月・年間の予定を見据える
    【ワーク】本章をふまえ、自身の考え方や振る舞いで変えていきたい点を考える
講義
ワーク
  • 2.組織全体の計画を把握し、管理する
    (1)スケジュールの把握
    (2)お金の流れの把握
    (3)部門での数字を把握しておく
    (4)数字で管理し、PDCAを回す
講義
  • 3.リスク管理の要として動く
    (1)次長の仕事として重要なリスク管理
    (2)ミスを放置するとどうなるか
    (3)重要となる次長の日常のリスク管理
    (4)ヒヤリハットを業務改善や新しいチャレンジにつなげる
    【ワーク】最近のヒヤリハットから大きなリスクにつながるものを洗い出す
講義
ワーク
  • 4.業務改善を通じて生産性を上げる
    (1)業務改善の基本
    (2)業務改善の手順
    (3)改善対象の見つけ方
    (4)改善の実現方法を考える~「はじめ」と「終わり(ゴール)」について
    (5)対策をチェックする5つの判断ポイント
    (6)改善を定着させる
    【ワーク①】「なぜなぜ分析」で自部署の業務改善が必要な問題を分析する
    【ワーク②】ワーク①で分析した業務改善が必要な問題の改善目標を立ててみる
講義
ワーク
  • 5.業務が上手く回るように調整する
    (1)調整役だからこそ重要になる人としての「格」
    (2)組織内のパイプ役としての役割
     ①上司②部下③他部署
    (3)具体的な調整の仕方
    【ケーススタディ】業務を進めるにあたり発生した意見の対立の調整を行う
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

新しい役職への昇任・昇格は社会人人生にとっても転機となります。次長というポジションは管理職として、自部署のリスクを把握し、円滑に運用していくための重要なポジションです。次長として、心構えを新たにし、自身の立場でどのように高い成果をあげていくか、特に重要となるリスク管理や業務改善の仕方だけでなく、組織の調整役としての仕事の仕方などケーススタディや演習を用いて、考えていきます。新しい役職にあたり、幅広くスキルを身につけ、今後の飛躍につなげていただく内容として企画しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

94.1%

講師:大変良かった・良かった

90.7%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年4月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 次長としての姿勢・取り組みはもちろんですが、業務改善について重要度・緊急度を検討し、特に重要度は高いが手が回っていないことに時期・期限を設定し、取り組んでいきたいと考えます。
  • 重要度が高く緊急度が低い課題こそ、本来優先してやらなくてはならない業務だと気づかされました。しっかりと期限を決めて取り組むことを実行していきたいと思います。

実施、実施対象
2025年3月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今後の業務では、後進の育成に繋がるような動きをしていく。基礎知識を新たにすることができた。また、数ある研修メニューの中でこれを選んで良かった。自分の業務における改善が出来るポイントが見出せた。
  • 次長としての振る舞い、行動、考え方を実践して活かしていきたいです。業務改善箇所を洗い出し、改善につなげていきたいと考えます。

実施、実施対象
2025年2月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 日々の細かなところから改善を推進していく。KPIは本来やらなければならないところだと思うが、出来ていなかったため取り込れていく。また、自分の部署だけでなく、会社全体の事も考えていく必要性を感じた。
  • 全社的な全体最適を意識するために視座を高め、部員達の意見を吸い上げ、他部のスタッフともコミュニケーションを取るようにする。また、予見されるリスクに敏感になり、イメージを逞しくして、早期対策を講じる。

実施、実施対象
2025年1月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 次長職としてのあるべきもの、求められるものが分かったことが有益です。出来ることから行動をして業務に活かします。部下への接し方や、まず考えさせることを活かしたいです。
  • 部下との接し方について、この研修で気づかされた事がありましたので、今後に活かします。部下との平等な対話等を実践します。

読み物・コラムcolumn

【研究レポート】部長に求められる「経営の一翼」としての2つの役割~課長との違いとは

2025年1月17日更新

部長の役割は、「経営の一翼」として経営判断の方針を現場に落とすこと。現場のトップからは一歩引き、組織全体のことを考え、常に全力で仕事をしているのが、部長のあるべき姿です。新任部長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】課長に求められる「現場トップ」としての3つの役割~部長・係長との違いとは

2024年10月24日更新

課長の役割は、「現場トップ」として現場のPDCAサイクルを徹底的に回し、円滑に動かすこと。適材適所の最適な人員配置を考え、自部門を目標達成へと導いていきます。新任課長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。

【研究レポート】リーダーシップスキルの強化~マネジメントやコミュニケーションとの関係

2024年10月24日更新

「リーダーシップ」について解説するページです。初めて学ぶ方へのガイドとして、また経験豊富なリーダーの再確認にも役立つ内容です。リーダーシップの種類、必須要件、具体的な行動、マネジメントとの違いなど、リーダーシップを発揮する上で押さえておくべきスキル強化のポイントを分かりやすく説明します。

研修の現場より 現代の管理職のみなさまへ

2024年5月23日更新

本ページでは、管理職としての役割や責務について、お客さまからの声をもとにお伝えします。またおすすめの研修プランも合わせてご紹介します。

管理職研修を語る

2024年7月18日更新

インソースの「管理職研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。

中間管理職に求められる役割

2015年9月22日更新

多くの管理職は、「自分が社長の代行なんてとんでもない!」ということで、管理職≠社長と考えています。ところが、多くの社長は逆に「管理職が俺の代わりをしっかりと務めてくれれば会社は強くなる!」つまり、管理職=社長と考えています。一体どちらが正しいのでしょうか。管理職の実務に目を向けてみましょう。管理者には、概ね3つのタイプがあります。

デジタル人材育成~デジタルトランスフォーメーションと企業の成長を加速させる

2024年7月18日更新

デジタル人材育成を研修会社インソースが強力にサポートします。デジタルトランスフォーメーションと企業の成長を加速させるためにAIの知識、要件定義のスキル、アルゴリズムの学習、Excelマクロ・RPAなど、これからの社会に求められるスキルを習得していただきます。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
94.1
講師がとても良い・良い
90.7

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3月

※2 2025å¹´3月末時点

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