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300人企業のための階層別研修~部長編

管理職

300人企業のための階層別研修~部長編

従業員数300名クラスの中小企業~中堅企業における部長の役割、スキル、マインドについて学ぶ

No. 3250109 9904062

対象者

  • 管理職層
  • 部長・経営層

・ベンチャー企業の部長職の方
・大企業子会社の部長職の方
・地方の名士企業の部長職の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 一般的な部長向け研修は中小企業の自社には合わない
  • オーナー企業ならではの部長のあり方について教えて欲しい
  • マネジメントスキルだけでなく、考え方やマインドについて教えてもらえる部長研修が欲しい

研修内容・特徴outline・feature

300人規模の企業は、ちょうど中小企業から中堅企業の間の規模の企業となります。急成長を遂げるベンチャー企業であれば、さらに次のステージに移行しようとする段階であり、また、大企業の子会社であれば、この先、親会社に頼らない自律的な運営を目指すことが課題となっているかもしれません。この研修では、こうした300人規模の企業における部長に求められる役割とその考え方について学んでいただきます。

到達目標goal

  • ①一般的な企業における部長職に求められる要件を理解する
  • ②300人規模の企業ならではの部長の役割を理解する
  • ③オーナー企業、大企業子会社等、企業特性の違いに合わせた部長の振舞いについて理解する

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.300人企業における部長の実情
    【ワーク】自身が部長に登用された経緯や展望、スキル習得について振り返る
    (1)部長昇進のハードルの高さとその重み
     ①大企業と中小企業の部長になれる確率の違い ②大企業の部長は「ちょっとした会社のトップ」
     ③中小企業の部長は「論功行賞」で選ばれやすい
    (2)経営への関わり方とその影響力
     ①大企業の部長に委譲されている多くの権限 ②中小企業の部長はトップとの距離が近い
     ③会社全体の動きが捉えやすい300人企業の規模感
    (3)マネジメント業務とプレイヤー業務の割合
     ①部長にもプレイングマネージャーであることが求められる時代
     ②大企業の部長はマネジメントの傍らで実務にも関わる
     ②中小企業の部長は「ナンバーワンプレイヤー」であることにこだわりがち
講義
ワーク
  • 2.300人企業における部長が意識すべきこと
    (1)社長の良きフォロワーとしての意識
     ①「権限の少なさ」を嘆くよりも「社長の意思決定のサポート」を
     ②組織内での上昇よりも組織そのものの成長に目を向ける
    (2)「大課長」の仕事もウェルカムという姿勢
     ①中小企業の部長には「課長」と「部長」の両方の役回りが求められる
     ②現場との距離の近さを強みに変える
    (3)手頃な企業規模を活かして経営を学ぶ意識
     ①中小企業だからこそ持てる全社視点 ②社長の薫陶を間近で受けられる貴重さ
講義
ワーク
  • 3.規模と成長段階に応じたスキルセット
    (1)組織規模と部長の役割の変化
     ①~50人 ②~100人 ③~300人 ④~1000人
    (2)成長段階と組織の課題の変化
     ①第一段階 ②第二段階 ③第三段階 ④第四段階~第五段階
    (3)組織作りと運営において求められるスキル
     ①指揮命令系統を組織図として可視化する ②仕事のやり方を標準化し生産性を高める
     ③ルールの策定とチェック体制の構築でリスク低減を図る
    (4)事業の計画と管理において求められるスキル
     ①「売上」ではなく「収支」で成果を捉える ②中長期の視点を持って事業の将来を考える
     ③経営と現場を整合性のある計画を通してつなぐ
    (5)人材の活用と育成において求められるスキル
     ①「業務」に「人」をアサインする発想への転換
     ②誰をいつまでにどのレベルに育てるかの計画 ③内部に存在しない専門人材の調達
    (6)経営視点でものを考える上で不可欠な「概念化能力」
     ①トップマネジメントほど必要となる概念化能力
     ②概念化能力を高めるための「俯瞰」と「具体化」の往復
講義
ワーク
  • 4.組織規模をプラスに活かすマインドセット
    (1)VUCA~変化の時代を生き抜くために
    (2)今のやり方を疑ってかかる「クリティカル思考」
    (3)未来を起点に考える「バックキャスティング発想」
    【ワーク】チャレンジングな目標をバックキャスティング発想で考える
    (4)柔軟でスピーディに試行を重ねる「アジャイル思考」
    (5)多様な個性を引き出して生かす「ダイバーシティ志向」
    【ワーク】自社のダイバーシティ&インクルージョンを振り返り、今後の取り組みを考える
講義
ワーク
  • 5.まとめ
ワーク

7160

企画者コメントcomment

大きな企業や官公庁など、組織体制が確立された中での部長職とは異なり、中小、中堅企業の部長職には、経営陣としての立ち位置から現場リーダーとしての立場まで、幅広い視座に立って柔軟にその役割を担っていくことが求められます。本研修は、従業員300人クラスの企業における部長職に向けて、実態に即した内容の研修として企画いたしました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、部下の育成やコミュニケーションの重要性を再認識できる内容であると評価しています。中長期的な目標設定やチーム全体での共有認識の大切さを学び、実際の組織運営に役立つ具体的なヒントが得られたと好評です。特に、人材育成を軸にした組織作りの視点が深まり、会社の利益向上に向けた新たな考え方を得られる研修として高く評価されています。
実施、実施対象
2025年5月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自部署の運営の参考になりましたので活用します。組織を組み立て、人材を育成して会社の利益が増えるよう部長として考えさせられた1日でした。今計画していた組織作りを、人材育成を踏まえて再度考えていきます。

実施、実施対象
2024年10月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部下の育成やコミュニケーションの取り方について、日頃から共通認識を作ることが大切だと学びました。中長期的な目標とそれに向けたチーム全体の共有認識を意識していきたいです。

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