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読解力研修~意図を正しく理解し、次の行動を読み解く

コミュニケーション

読解力研修~意図を正しく理解し、次の行動を読み解く

読解力向上に必要な3つの要素を身につけ、「なんだか伝わらない」「なんでそうなった」を解決する

No. 1003200 9901051

対象者

  • 新入社員
  • 若手層

・若手から中堅の方
・仕事における読解力の向上を図りたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 煩雑な情報をまとめることが苦手
  • 指示を理解したり、相手の意を汲むのが難しいと感じる場面がある
  • 相手にとって期待以上の仕事ができるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

ビジネスにおける読解力とは、読んで理解できるだけでなく、「読んで(聞いて)正しく理解し、期待される次の行動がわかること」を指します。国語のテストとは異なり、ビジネスでは読解の結果が具体的な行動に紐づきます。読み違えればそのままビジネス上のロスとなり、生産性の低下につながるのです。
本研修では、ビジネスにおける読解力を向上させる要素として以下3点を挙げました。伝達やコミュニケーションにおけるロスをなくし、個人、ひいてはチームの生産性向上を目指します。

<読解力を向上させる3つの要素>
①読解力のベースとなる「常識力」と「語彙力」
②本質をつかみ要点をおさえる「要約力」
③言外の意を汲み取り仕事の質を高める「想像力」

到達目標goal

  • ①ビジネスにおける読解力の必要性と、その構成要素を理解する
  • ②ビジネスの行間を紡ぐ「常識力・語彙力」を理解し、その鍛え方を修得する
  • ③要点を押さえるポイントを知り、要約を通して要点をつかむ力を修得する
  • ④仮説思考と視点を学び、言外の意を汲み取る力を向上させる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.仕事における読解力とは何か
    【ワーク】日頃仕事をする中で読解力が必要だと感じる場面を考える
    (1)仕事の現場にあふれる「なんだか伝わらない」「なんでそうなった」
    (2)仕事における読解とは
    (3)読解を構成する力
     ①読んで(聞いて)、理解できる「常識力・語彙力」
     ②ビジネスにおける要点をおさえる「要約力」
     ③言外の意を汲み取る「想像力」
講義
ワーク
  • 2.仕事における読解の原点は、まず「常識力」「語彙力」があること
    【ワーク】次のケースを読み、なぜ「食い違い」が起きてしまうのか考える
    (1)仕事の行間を紡ぐ、常識力と語彙力
    (2)「常識」とは~仕事の目的と本質理解
     ①組織は利益を重視する
     ②仕事はチームワークが大事
     ③仕事において正解を持つのは他者
    (3)「語彙」とは~業務理解と構造把握
     ①業務を理解していれば、話の筋が見える
     ②相手の立場を理解すれば、期待を想定できる
    (4)業務を整理する~常識の土台をつくる
     ①目的 ①流れ ②関係者 ③専門用語
講義
ワーク
  • 3.仕事における要点をおさえる「要約力」
    (1)要約の目的と効果
    (2)要約の方法
     【ワーク】ライバル会社の動向について、上司に提出する要約文(200字・50字)を作成する
    (3)情報が混濁していると感じたら
    (4)あらゆる場面で発揮できる要約力
    (5)要約力の発揮で仕事の速度を上げる
講義
ワーク
  • 4.言外の意を汲み取り読解の精度を増す「想像力」
    【ケーススタディ】部長からのメールを読んで行動したAさん・Bさんのケースを読み、良かった点と検討すべきだった点を考える
    (1)様々な視点から考えて想像力を発揮する
    (2)視点を変える
    (3)過去から未来を予測する
    (4)世代の常識を踏まえる
    (5)質問をして正しく意図を読み取る
講義
ワーク
  • 5.実践!読解演習
    ケースに対し①~③の流れを実践します。
    ①読んで内容を理解する ②要点をおさえる ③仮説を立て次の行動を想定する
    【ケース①】人事部長からの全社通達
    【ケース②】出張中の上司からの依頼
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

日本の若者の読解力の低下がメディアを騒がせています。ビジネスの現場でも「何度説明しても伝わらない」「メモは精一杯とっているけれど、内容を理解していない」「指示した後の行動が的外れだ」と言ったお悩みが聞かれて久しく、そうした年齢層・年代はすでに中堅・リーダー層となっています。そこにデジタルネイティブ世代と呼ばれる若年層がさらに加わり、コミュニケーションのロスは加速しています。本研修ではそうした課題をもとに、ビジネスにおける読解力の基礎要素を強化するプログラムとして開発いたしました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

98.4%

講師:大変良かった・良かった

96.9%

※2024年10月~2025年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、要約力や読解力を磨く実践的な内容が非常に役立つと評価しています。特に、相手の立場に立って物事を考え、情報を整理して伝えるスキルが向上した点が好評です。また、5W1HやPREPといった具体的な手法を学び、業務やコミュニケーションにすぐに活用できると感じています。さらに、広い視点で物事を捉える重要性や、意図を汲み取る力を養うことで、円滑なコミュニケーションを実現するヒントを得たとの声が多く寄せられています。
実施、実施対象
2025年7月     10名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • そもそもの誤解力や要約力はどんなもので、どうして社会人に求められるのか考えることができました。どの世代でも大事な内容だと思います。労働生産性を上げられるように、小さなことでも継続して今日の学びを実行します。そして、一文は短めにを意識します。
  • 相手の立場に立って考えることや、言われたことの意図を考え、十αの素務をしていきたい。また要約力は、議事録や電話応対に活かしていく。
  • 視点や背景など相手の立場を考え、意図を汲み取るようにする。また、先の行動を予測し、幅広い視点で行動していく。
  • 相手の立場になって考えるようにする。営業の立場で日々業務を行う中で、金額の提示等を自分中心でしていた事が多かった。相手がもっている予算を知り提案できたら、より良い関係になれると思った。
  • 本日の研修を通じて、まず自分の常識力を高めたいと思った。そして、2年目のうちに先輩にわからないことを聞くことや、相手と話をするときに、常に相手の目的、相手の立場で考えることを実践する。

実施、実施対象
2025年6月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
92.9%
講師:大変良かった・良かった
92.9%
参加者の声
  • 相手の話をよく聞き、不明点は確認をします。そして、事実と意見を分けた、相手に伝わる伝え方を心掛けます。自分の目線だけでなく、後輩や、先輩、リーダーの目線をもって、業務に取り組んでいきます。
  • 読解力を意識しながら活かしていきたいです。相手の立場に立って会話する、伝えることを、1つひとつの行動に対して実行します。要約力を重視して行動します。
  • 意図を扱み、要約すること、その先の行動につなげていくことを活かします。相手や目的の意図を理解し、作業に励んでいきたいと思います。
  • 視点を変えて、業務に取り組んでいきたいと思います。研修で学んだ、「言外の意」を正しく理解し、円滑なコミュニケーションを行います。
  • 読解力を向上させることは簡単ではなく、日々の積み重ねが大切だと感じたので、文を要約する機会を増やしていきます。

実施、実施対象
2025年5月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
91.7%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 認識の相違については常々、改善していきたいと考えていたので、具体的な行動として「10分後のフォロータイム」は明日から活用します。
  • 電話対応やメール等の文章を打つときなど、受信側でも発信側でも活用できる要約カは、ぜひ実践できるよう普段から意識して行動します。
  • 広い観点から物事を見るようにして、幅広い考え方ができるようにしていきます。伝えたいことを順序付けて話し、上司などに報連相をする際に伝わりやすくできるように心掛けます。
  • 自分本意ではなく、相手目線に立って、物事を広く捉えることを学びました。目先のことだけでなく、その先に何が起こるのか・求められるのかを考え、実践していきます。
  • 要約をできるように、しっかりと考えを整理していきます。そこから次の行動を考えられるよう、周囲のことを考えて行動し業務に活かしていきます。

実施、実施対象
2025年2月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 要約力は聞く場合、伝える場合どちらでも重要であると感じたため、ポイントを確認しつつ業務に活かしていく。想像力を働かせることで、様々な視点に立って考えることができると感じたため、多角的に想像力を働かせていく。
  • 様々な視点で物事を捉えることで、相手に分かりやすい文章を作成できるようにしていきます。また、文章構成のポイント等も学ぶことができたので、今後の業務で活かせると思いました。
  • 情報を他者に伝える、受け取る際に今回学んだ知識が活かせられるのではないかと感じるので、活用します。コミュニケーションをより円滑に進めることで、業務のパフォーマンスも上がると思います。
  • 相手の立場に立って考え伝えていくよう心掛ける。一般的な要約だけではなく、相手に合わせて削除したい。逆に強調する部分があることを学ぶことができた。
  • 考え方と実践の両方を学べたので、自分自身に対して、また若手指導等において気付きを実行していきたい。相手の立場になって行間を読み解き、正しく伝えて、行動してもらうようにする。

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
98.4
講師がとても良い・良い
96.9

※2024年10月~2025年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

※2 

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