
■演習の説明
1.場面設定の確認
3人一組になります。講師が、演習の前提条件(場面設定)を全員に説明します。
(例)クライアントが、とあるソリューション提案を欲しがっている場面
2.要望の確認
それぞれに「自社の要望(RFP)カード」が渡されます。カードに記載された設定はすべて異なっており、他の2人に見せずに(秘密のまま)進めます。
3.ロールプレイング
自社社員役、クライアント役、評価者の順でロールプレイングを行います。自社社員役は、クライアント役に前提条件に基づいてインタビューを行います。
4.「きくスキル」の評価
クライアント役は、自社社員役の「きく」内容に基づき、回答を行います。評価者は自社社員役の「きくスキル」を、チェックシートに基づいて評価します。評価者もクライアント役のカードの内容は知らされてないので、純粋に「きく」スキルチェックを行うことになります。
5.「書くスキル」の演習(提案書の作成)
自社社員役は、クライアント役から「きいた」内容に基づき、議事録を「書き」、課題点を導き出し、それを解決するための提案書を作成します。文書の評価は 研修の最後に行います。
6.「話すスキル」の演習
「話す」スキル(クライアントへプレゼンテーション)演習も、同様に3人一組で進めます。
三人一組の演習を通して、「きく」「書く」「話す」 の三つのスキルをマスターする