情報システム担当者のためのインシデント管理研修

DX・OA・ITスキル

情報システム担当者のためのインシデント管理研修

被害を最小限に抑えるため、事前に実施すべき予防策や対応策を習得する

No. 6410005 9909122

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 情報システム部門の方
  • システムのプロジェクトマネージャー
  • リスク管理部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 個人で対応しているインシデント対応では限界があるので、組織で今すぐ取り掛かりたい
  • 重大なシステムトラブルを起こさないためにはどうしたら良いのかが分からない
  • 社内システムの安定稼働のため、まずはインシデントの予防や対応のノウハウを理解したい

研修内容・特徴outline・feature

ITツールが欠かせない時代において、システムの重大トラブルは大きな打撃です。インシデントへの対応について「組織として何をすべきかわからない」「システムの重大インシデントを未然に防ぎたい」と感じているシステム担当者向けの研修です。

航空機業界や医療業界、消防など、システム以外の業界事例も取り入れながら、まずはインシデントとは何かを学び、未然予防や対応策について理解します。最後はケーススタディを通じて、インシデント対応に必要な考え方を身につけることを目指します。

到達目標goal

  • ①インシデントを未然に防ぐ際や発生した際の対応について、注意すべきポイントを習得できる
  • ②自組織でCSIRTを組成する場合にそのような体制になるか、イメージできる
  • ③インシデントにつながる要素を洗い出し、予防策や対応策を検討できる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.インシデントについて確認する​
    【ワーク】今までに経験した、もしくは見聞きした「インシデント」事案について共有する
    (1)インシデントとは​
    (2)インシデントは組織で対応
講義
ワーク
  • 2.インシデント予防・対応のノウハウ​
    (1)起きる前(インシデント予防)のノウハウ​​
    (2)起きた後(インシデント対応)のノウハウ​
    【ワーク】「インシデント対応」の観点から、できていること・できていないことについて、システム面・非システム面に分けて考える
講義
ワーク
  • 3.CSIRTを組成する​
    (1)CSIRTとは何か​
    ①CSIRT(Computer Security Incident Response Team)
    ②CSIRTの歴史 ③CSIRTの組織 ④CSIRTの対象
    (2)CSIRTの役割
    ①基本スタンス
    ②CSIRTで考慮すべき重要なポイント
    ③サイバーに関係する外部組織(機関)
    (3)CSIRTの体制
    ①CSIRT本体 ②経営・関係部署 ③協力会社 ④ 外部機関 ⑤顧客
    【ワーク】自身の組織で考えるCSIRTは、どのような体制になるか考える​
講義
ワーク
  • 4.サイバー対応実践
    (1)普段の活動
    (2)実際の対処
    【ワーク】自身の組織において、サイバー対処に不足している項目を考える
講義
ワーク
  • 5.サイバー攻撃の被害と見積り
    ①サイバー攻撃による被害想定
    ②被害の考え方
    ③被害見積り~定量被害、定性被害
    【ワーク】サイバー攻撃を受けたときの最悪の事態を想定し、定量・定性の両面で見積もる
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

組織における情報システムに起因する重大インシデントを予防・対応するための具体的な対策について、情報システム担当者やプロジェクトマネージャーにも分かりやすく提供することを目的として、本研修を企画しました。初めてシステム部門に配属された方にも理解しやすいよう、航空機業界や医療業界、消防など、システム以外の業界の事例も取り入れながら、インシデントとは何か1から学びます。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

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セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2023年7月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 広い目線で対応していきます。そして、早めのセキュリティ組織を立ち上げたいです。目的であった、メンバーの意識向上に大きく進むことができました。
  • すぐに活かせるものが思いつきませんが、まずは自分の担当部分だけでもインシデント発生時の対応を考えてみます。それが他のメンバーと連動すれば、システム的な初期対応に結びついていくかと思います。
  • 全体を通して今後の業務に活かします。特に、準備の大切さと認識合わせを行うことで、実際に対応を行う際もスムーズに進められることを再認識できました。

読み物・コラムcolumn

プロジェクトマネジメント基礎研修

2024年7月18日更新

「えっ、私がプロマネ!?」プロジェクト成否の75%は計画で決まる!準備やタスク洗い出しの重要性を認識し、WBSやガントチャートなど具体手法も学べるプロジェクトマネジメント研修|年間18,993回の研修を実施するインソースの、受講者体験談集

リスクマネジメント研修を語る

2023年1月10日更新

インソースの「リスクマネジメント研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、語るページです。インソースの「リスクマネジメント研修」は、組織のリスクを予防し、リスク発生時に適切な対応ができるようにする研修です。

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受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
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ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3月

※2 2025å¹´3月末時点

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