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【極意シリーズ】システム障害未然防止研修~システム障害の考え方

DX・OA・ITスキル

【極意シリーズ】システム障害未然防止研修~システム障害の考え方

システム障害はプロジェクト開発中に既に組み込まれている!?障害を未然に防ぐための「極意」をお伝えします

No. 6990019 9909086

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 部長・経営層

・プロジェクトマネージャー(PM)の方
・情報システム部門長(部長・CIO)の方
・リスク管理部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • システム障害件数が多く、減少させられずに困っている
  • これから大規模システムプロジェクトを開始するところだが、トラブルにならないか不安がある
  • システム障害というもの全体について体系的に学んでみたい

研修内容・特徴outline・feature

システム障害というものは、ある日突然起きるものではありません。それが起こる真の原因は、実際のプロジェクト現場だけでなく、その組織の文化やガバナンス体制、経営リソースなどの歴史に根ざした根本の部分から生まれてくるものなのです。
本研修では、「システム障害は必ず起こる・ゼロにはならない」という前提の元に、システム開発時より注意すべき点や、いざそれが起きた時に回復力のあるシステムを作るレジリエンスのノウハウを伝授します。
ワークを通してシステム障害が組み込まれるメカニズムについて理解し、未然に発生を防ぐにはどうしたらよいのかを、システム面・非システム面の両面から考え、検討いただきます。このことにより、日々のシステム開発における気づき(考え方と目線)が得られます。

※本研修のテキストより抜粋

  • ここが極意!
    (1)システムの不良(不具合)の「芽※」は早目に発見する!→超上流・上流の内に実施
    ※「芽」とは
    ・いつまでも決まらない項目
    ・誰も手を付けていない項目
    ・技術的に難しい項目
    ■川の位置とシステム開発工程
    超上流(企画フェーズ):システム化構想・予備検討・要求定義(水源地)
    上流(設計フェーズ):要件定義・基本・詳細
    中流(製造フェーズ):単体UT
    下流(テストフェーズ):結合IT・総合ST
    河口(本番フェーズ):受入UAT・移行切替・本番

    (2)コミュニケーションの取り方は多様・多彩に!
    システムプロジェクトにおける“コミュニケーション”の取り方は、多様かつ多彩に行う必要があります。
    特に、今はコロナ禍でコミュニケーション不足からシステム障害につながる可能性が高くなっています。
    ■組織(プロジェクト)内
    自分の所属する組織内のコミュニケーション(社内、部内、チーム内等)
    ・朝礼(チーム・プロジェクト・部)
    ・定例会(週次・月次・期次等)
    ・コミュニケーションツール(例:プロジェクト専用ポータルサイト)
    ・懇親会(キックオフ、終了完成)
    ・表彰式
    ・休憩室、仮眠室設置
    ・勉強会
    ■組織外
    自分の所属する組織外とのコミュ二ケーション(対:ベンダー協力会社、関係当局等)
    ・定期報告会、説明会
    ・幹部交代、着任時の挨拶
    ・懇親会

到達目標goal

  • ①システム障害の全体像を体系的に理解できる
  • ②安全なシステムプロジェクトの体制を組成できる
  • ③経営を巻き込んだ全社的なプロジェクトを運営できる
  • ④品質の高いシステムを構築する為の具体的施策を打てる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.システム障害概論
    【ワーク】記憶に残るシステム障害と、未然に防止できたとすればどのようにすればよかったかを述べる
    (1)時代と共に変遷するシステム障害
    (2)システム障害の種類
講義
ワーク
  • 2.システム障害の考え方
    【ワーク】何故システム障害を完全にゼロにできないか、その理由を考える
    (1)システム障害とゼロリスク
    (2)システム安全の考え方
講義
ワーク
  • 3.プロジェクトレベルの未然防止 その1
    【ワーク】システム障害を未然に防止するために大切だと思うことを考える
    (1)システム面の原因
    【ワーク】超上流工程で組み込まれる障害の原因において、想定されることを考える
    (2)非システム面(人間・心理・組織)の原因
    【ワーク】プロジェクトが上手くいっていない時の非システム面の状況を具体的に書き出し、その対策案を検討する
講義
ワーク
  • 4.プロジェクトレベルの未然防止 その2
    (1)Knowledge(知験=知識+経験)
    (2)Simulation(本番を意識する)
    (3)Education&Training(教育・訓練の重要性)
    (4)Prevention(予防策)
    (5)Contain&Judgement(牽制と判定)
    【参考】PMOの仕事
    【ワーク】過去のシステムプロジェクトで実施した自身の「知験」ノウハウを述べる
講義
ワーク
  • 5.まとめ
    【ワーク】システム障害を未然に防止するために大切だと思うことはどのようなことか
ワーク

企画者コメントcomment

40年に及ぶSE・CIOとしての経験から、システム障害や事故を防止するための観点をまとめました。いちプレイヤーだった若手のころは想像もできませんでしたが、実は障害の種というのは、最初の開発段階・しかも上流工程で組み入れられてしまうことが往々にしてあります。そしてそれはシステム面ではなく、人の心理や組織風土などにも左右されてしまうのです。これから開発のプロジェクトマネージャーになる方、情報システム管理の責任者となる方に、ぜひご受講いただきたいプログラムです。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2025年7月     2名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • プロジェクトマネージメントの際には受講内容を意識して進めたい。お客様との認識ギャップが出ないようにコミュニケーションを心掛ける。

実施、実施対象
2024年12月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
50%
参加者の声
  • プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト立ち上げや業務設計にも関わる場面が多いので、上流工程で仕様をなるべく作り込めるように、コミュニケーションを密にとってきたいと思います。

お問合せ・ご質問

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