自治体向けキャリアデザイン研修～若手編（１日間）

自治体向けキャリアデザイン研修～若手編（１日間）

プランド・ハプンスタンス・セオリーの考え方で、今後のキャリアを前向きに捉える

研修No.B CRR150-1000-5740

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層

・20代～30代前半の自治体職員の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 今後のキャリアに不安を感じている
  • 異動が多いので、働くモチベーションが落ちている
  • 若手職員の離職が課題となっているため、なんとかしたい

研修内容・特徴outline・feature

ほとんどの自治体職員は、数年おきに「異動」が発生します。各部署で業務内容が大きく異なるため、今後のキャリアに対してネガティブな感情を抱く若手職員の方は少なくありません。

若手職員の方が今後のキャリアをポジティブに考えられるようになる研修です。偶然の出会いを活かす「プランド・ハプンスタンス・セオリー」の理論から、異動などによる「環境の変化」は成長の機会であることを理解します。これまでに経験・習得したことがどのように役に立っているかを再確認し、これから積み重ね広げていくべきことにも気づけるプログラムです。

研修のゴールgoal

  • ①自治体職員としての今後のキャリアを前向きに考えられる
  • ②さまざまなスキルを身につけることの重要性を理解する
  • ④お金だけでなく、健康や人間関係といった無形資産の重要性に気づく

研修プログラム例program
内容
手法
  • １．人生100年時代における若手職員のキャリアを考える
    【ワーク】今後起こりうる世の中の変化を踏まえ、自身のキャリアやライフイベントを思い描きながら未来予想図を作る
    （１）人生100年時代の到来
    （２）主体的にキャリア形成を考える
    （３）キャリアを豊かにするポイント
    ①専門スキル、汎用スキルを選り好みせず、雑多に学ぶ
    ②偶然の出会いを活かす「プランド・ハプンスタンス・セオリー」
    ③無形資産を蓄え、人生100年を充実させる
講義
ワーク
  • ２．汎用スキルの身につけ方
    （１）具体的な業務を通して汎用スキルは身につくもの
    （２）自治体職員に求められる汎用スキルとは
    ①Excelスキル　②コミュニケーションスキル　③ロジカルシンキングスキル
    【ワーク】３つの汎用スキルについて、どんな場面で必要かを考える
    （３）Excelスキルが求められる場面
    例：予算編成、データベース管理、アンケート集計など
    （４）コミュニケーションスキルが求められる場面
    例：住民対応、会議運営、プレゼンテーション（説明）など
    （５）ロジカルシンキングスキルが求められる場面
    例：政策立案、業務改善、データ分析など
    【ワーク】３つの汎用スキルについて、今の課題と今後取り組むことを考える
講義
ワーク
  • ３．偶然の出会いを活かす「プランド・ハプンスタンス・セオリー」
    （１）異動の多い自治体職員の境遇をどう捉えるか
    【ワーク】これまで経験した部署とそこでの経験、学んだことを整理する
    （２）環境の変化は自身を成長させる特効薬
    （３）プランド・ハプンスタンス・セオリーを実践するための５つのポイント
    ①好奇心～積極的に関心を持つ　②持続性～失敗してもあきらめず努力し続ける
    ③楽観性～異動などを自分のキャリアや人生の好機と捉える
    ④柔軟性～どんなことでも受け入れる許容力を持つ
    ⑤リスク・テイキング～リスクを積極的に取る
    【ワーク】リスクを取って挑戦し、できるようになった経験を共有する
    （４）偶然の出会いを自ら作り出す
    【ワーク】プランド・ハプンスタンス・セオリーのポイントをどれだけ実践できているか確認する
講義
ワーク
  • ４．無形資産を蓄え、人生100年を充実させる
    【ワーク】無形資産といわれて思い浮かぶものを挙げる
    （１）人生100年を充実させるのは、お金だけではない
    （２）無形資産とは
    （３）活力資産～肉体的精神的な健康
    （４）変身資産～変化に対して開かれた姿勢・人的ネットワーク
    【ワーク】組織内の人的ネットワークを広げるために、何ができるかを考える
講義
ワーク
  • ５．まとめ
ワーク

9364

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

本研修は、複数の自治体のみなさまのご協力をいただき、自治体の諸制度や自治体特有のキャリア環境を反映したうえで制作した、自治体職員の方のためのプログラムです。ヒアリングした結果を踏まえ、①Excelスキル、②コミュニケーションスキル、③ロジカルシンキングスキルの３つを「自治体職員に求められる汎用スキル」と定義しました。部署や業務内容が変わっても、そのスキルを身につけていれば活かせる場面が多いことをお伝えし、キャリアに対する不安の解消につなげます。

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