OJT研修~部下・後輩指導の基本スキルを習得する(2025年版)

部下育成

OJT研修~部下・後輩指導の基本スキルを習得する(2025年版)

部下・後輩の悩みや不安に寄り添いながら、職場全体で計画的に指導・育成するための方法を学ぶ

No. 2550000 9902001

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 新人や若手、中途入社社員などの指導担当者
  • 久しぶりに指導をすることになり、改めて指導の基本を学びなおしたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 指導を行う社員に、OJTの手法を学んでもらいたい
  • 新人の受け入れが久しぶりで、育成ノウハウを持っている人が社内にいない
  • 計画的な指導ができておらず、人材が思ったように育たない

※はじめてOJTを担当される方には、「はじめてのOJT研修~指導における不安を解消し、自信を持って新人・後輩指導を行う」がおすすめです

研修内容・特徴outline・feature

部下・後輩の世代の傾向やキャリア観への理解を深め、職場全体を巻き込み計画的に指導・育成する方法を学ぶ研修です。

部下・後輩が自ら考え行動できるようになるためには、OJT担当者による用意周到な準備、粘り強く何度も同じ指導を継続し続けること、効率よく計算的に育成を進捗させる力が不可欠です。実際の部下・後輩の現状を踏まえた3カ月間の育成計画の策定方法のほか、報告の受け方や指示の仕方、ほめ方・叱り方などの指導方法を学び、ケーススタディで実践力を磨きます。

※2025年2月28日までは、以下研修名で実施いたします。
旧研修名:『OJT研修~部下・後輩指導の基本スキルを習得する(2024年版)

到達目標goal

  • ①育成計画を立てて「何を」「いつまでに」「誰が」「どうやって教えるか」を明確にする
  • ②指示の仕方、ホウ・レン・ソウ、ほめる・叱るなど指導の基本をおさえる
  • ③具体的なケーススタディで、学んだ内容を自分自身に落とし込む

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.今の時代に求められるOJTとは
    【ワーク】指導を受ける立場だったときに不安だったことを共有する
    (1)部下・後輩の不安を理解する
    (2)若手世代への理解~Z世代
    (3)離職を組織全体で防ぐ
    【参考】じっくり話す機会を設ける個別フィードバックが普及
講義
ワーク
  • 2.OJTで求められることを考える
    (1)OJT指導者の役割
    【ワーク】自身がOJT指導者として、組織から求められている役割を考える
    (2)OJTとは「On the Job Training」
    (3)「実務能力」を習得させる
    (4)「考え方の軸」を確立させる
    (5)OJTの「準備」
    (6)Off‐JTとの組み合わせ
    (7)OJT指導者に必要な姿勢
講義
ワーク
  • 3.育成計画を立てる
    (1)ステップごとに目標を立てる
    (2)目標を細分化する
    (3)指導をプロデュースする
    【ワーク】部下・後輩の現状を踏まえ、3カ月間の育成計画を立てる
講義
ワーク
  • 4.OJTの進め方
    (1)指示の仕方
    (2)指示した内容を確認する
    (3)報告させる、相談を受ける
    【ワーク】上司・先輩に報告するのに気後れしたことを共有する
    (4)効果的なほめ方
    【ワーク】部下・後輩のほめるところを書き出してみる
    (5)「叱る」ということの理解
    【ワーク】注意をためらってしまうことを共有する
    (6)指導とハラスメントの違い
    (7)不平不満の受け止め方 ~まずはきちんと聞く
    (8)部下・後輩から教えてもらうという心構えも大切
講義
ワーク
  • 5.ケーススタディ
    【ケース1】仕事を選り好みする場合
    【ケース2】ルーズな身だしなみを改めない場合
    【ケース3】指示・指導を理解せず、同じミスを何度も繰り返す場合
    【ケース4】自分で考えない場合
    【ケース5】聞かれたことがわからない場合
    【ケース6】成長できているのか不安を感じている場合
    【ケース7】反応が薄い場合
    【ケース8】マネジメントする部下・後輩の人数が多い場合
    【付録】 例:仕事の意味を教えるシート
ロールプレイング

企画者コメントcomment

負荷の少ない「ゆるい職場」が、部下・後輩のモチベーションを下げていると話題になっているように、時の移ろいとともに、部下・後輩の抱える悩みや価値観は変化しています。効果的な指導・育成をするためには、時代に合わせて指導方法をアップデートする必要があります。

本研修のケーススタディでは、インソースの研修内でOJT担当の受講者から、困った場面や対応の難しい場面として2023年によく挙げられたものを採用しています。これらのケースでシミュレーションを繰り返すことで、現実に起こりがちな問題に即時対応できるように導きます。

スケジュール・お申込み
(来場型/オンライン型開催)schedule・application

来場型開催

オンライン型開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

98.9%

講師:大変良かった・良かった

97.4%

※2023年10月~2024年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客さまはこの研修について、後輩や部下とのコミュニケーションの重要性を再認識し、具体的な指導方法や心構えを学べたと高く評価しています。特に「ほめる」「叱る」のバランスや、相手の立場に寄り添う姿勢が実践的で役立つと感じたようです。また、育成計画の作成や目標設定の重要性を理解し、業務に活かせる具体的なアイデアを得たとの声が多くありました。さらに、他業界の事例や意見を聞くことで視野が広がり、自身の指導方法を見直す良いきっかけになったと好評でした。
実施、実施対象
2025年7月     16名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
93.8%
参加者の声
  • OJT研修を受講して、指導方法を悩んでいた為、自分のやるべきことが分かりスッキリしました。新入社員や部下へ指示をする際、ざっくり依頼で伝え調べさせるのではなく、目的と具体的な内容を伝えることを意識します。
  • 学んだ内容のゴールを、新人研修で指導する際に活かしていく。特に、指導した責任は自分にある、という点を常に考えておく必要があると思う。
  • 受講した内容を部下・後輩の指導に活かしていく。部下への指導について、接し方の正解のようなものが理解できた。ほめる、叱るを効果的に使っていきたい。
  • 後輩社員をよく知ることと、話を最後まで聞くことを心掛ける。現在、新人の教育担当として対応しているため、早速、後輩の指導に生かしていきたいと思う。
  • 業務に対しての説明をしっかり行い、後輩の理解を得ることや、ほめて苦手意識をなくしてあげたいと思いました。仕事の意味を理解して、相手に伝えることを忘れずに取り組みます。

実施、実施対象
2025年6月     23名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 後輩と仲が良すぎる分、言いにくいこともこれまではあったが、今回の研修を活かしてOJTとしての指導をしていきたいと思いました。後輩への仕事の振り方と説明の際に、今日学んだことを実践します。
  • 2年目ということもあり、OJTの先輩が逆にどう考えているのかも知ることができたので、自分の行動を見直すきっかけになりました。これからOJTになるので、2年目の私が求められていることをしていきます。
  • 優しく接しよう、配慮しようとだけ考えていましたが、それぞれの事情を考慮したうえでどう指導するかは、今まで考えたことがありませんでした。伝えるべきことをキツくならないよう一緒に考えるようにします。部下、後輩はもちろん、他の仕事する人にも使える事があったので、業務に活かしていきます。
  • 後輩との接し方、先輩としての自分のあり方について学びがあったので、業務の中で復習しつつ活かしていきます。いきなり完壁には難しいと思うので、まずは後輩との信頼関係を作っていき、一緒に成長できるように日々勉強していきます。
  • 今後、OJTをしていくうえで、後輩が困っていることや抱えている課題を解消するための糧としていく。自分もそうだが、Z世代との付き合い方が分かった。グループワークでも様々な背景の受講者の意見が参考となった。

実施、実施対象
2025年5月     19名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 同じ事でも伝え方で成長を促せたり、モチベーションを低下させてしまうことも分かった。普段から相談しやすい雰囲気が出せるよう、コミュニケーションも自分から取っていく。
  • これまでは指導を受ける側の視点しか持っていなかったが、新たな視点を得ることができた。相手を尊重しつつ、正しい方向へ導けるように伝え方を意識する。
  • 自分はまだ後輩をもっていないが、OJTを担当する際のビジョンが見えた。ほめる割合を多くすることを、今後実践していく。まずほめるポイントを見つけることから始めていく。
  • 後輩に何かを伝えたい時、「まず認めてほめる」という発想がなかったので、意識的に実践します。私自身Z世代なので、上司からの見え方や、会社が私に求めていることにも目を向けられる良い機会となりました。
  • 言いにくいことを伝えるのが苦手だったのですが、ほめたり感謝する言葉と一緒に伝えることや、もっとこうしたら良くなると伝えてあげることで、受け手も嫌な思いをせずに改善を促がせると気づかされました。明日から使えることばかりでしたので、実践します。

実施、実施対象
2025年4月     21名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 復唱することの重要性を学ぶことができ、新人にも教育すると共に自分自身も心掛けていこうと思いました。「ほめる」も普通にするだけでなく、意識してまめることを心掛けます。
  • 新入社員の教育/指導に役立てていきたいです。話しやすい理境を作り、目標/訂画を立てて実施していきます。後輩指導は今年から行うことになると思いますが、自分が受ける側で良かったこと、嫌だったことを忘れずに行動していきます。
  • 日常的な普段の会話により、部下や後輩がこちらに話しかけやすくなり、結果として報連相がしやすくなるという視点が無かったのでとても参考になった。ほめること・認めることが出来る人になる。また、親しみやすい、話しかけられやすい人を土台にしていく。
  • 初めてOJT担当になり不安でしたが、研修を受けたことで不安が少しは解消しました。相手の気持ちに寄り添いつつ、フォローすることは大切にしていきます。また、自分のメンタルを安定させつつ、話しかけやすいように常にしていきたいです。
  • 「ほめる」と良いと感覚的にわかっていたが、今は「ほめる」ということより「認める」ということが重要だと分かりました。今後「認める」ことを意識しなから指導します。

部下・後輩育成関連の研修course map

コースマップの見出し

部下・後輩育成

コースマップの見出し

読み物・コラムcolumn

OJT指導者研修を語る

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インソースの「OJT指導者研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「OJT指導者研修」は、座学、ケーススタディを通じ、「部下の指導方法」を具体的に習得する研修です。

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2023年5月30日更新

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部下・後輩のモチベーションの上げ方とは?フィードバックや質問話法を解説!

2024年7月11日更新

本ページでは、部下・後輩のモチベーションアップ方法についてお伝えします。年間4,000名以上が受講する意欲・モチベーション向上研修の実績から導き出した、ビジネスの現場で役立つ具体的な手法を解説します。フィードバック、ほめ方、各種質問話法などを掲載しています。

部下モチベーション向上研修を語る

2024年4月23日更新

インソースの「部下モチベーション向上研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「部下モチベーション向上研修」は、部下が仕事のしやすい環境を作るノウハウを身につける研修です。

Gambatte 研修担当者

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「Z世代」を知る~次世代の多数派とどう関わり一緒に仕事をしていくか

2024年9月3日更新

本ページでは「Z世代」について、2022年度の新入社員の傾向やインターネットの発達による若者の変化、管理職世代が過ごしてきた時代とは全く異なる環境で成長してきた「Z世代」と、どう協働していくかについてお伝えします。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
98.9
講師がとても良い・良い
97.4

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
154,113
開催数※1
14,945
講座数※2
4,823
WEBinsource
ご利用社数※2
26,368

※1 2024å¹´7月~2025å¹´6æœËâ€

※2 2025å¹´6月末時点

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